- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 恐竜の化石販売
- その他の獣脚類の化石
- スピノサウルスの化石販売
- およそ1億年前の北アフリカの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石
およそ1億年前の北アフリカの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1601】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
およそ1億年前の北アフリカの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1601】
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはおよそ1億年前の北アフリカに生息していた恐竜、スピノサウルスの歯化石です。
スピノサウルスは史上最大級の獣脚類恐竜の一つとして知られています。あのティラノサウルス・レックス、カルカロドントサウルス、ギガノトサウルスと同等の体躯を持つ恐竜です。
その化石が発見されて以来、長らく陸生恐竜と考えられてきましたが、近年の研究で、水陸両生であると考えられるようになりました。大きな体躯を支えるには浮力を得られる水中で生活するほうが合理的でした。この歯化石で主に魚やエイなどを捕食していたと考えられています。
根本から撮影。現世のワニと同様、極太の釘のような形をしています。周長50ミリほどあります。
長辺計測で43ミリ。
100円玉との比較。白亜紀後期の北アフリカの王者、スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1601 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | およそ1億年前の北アフリカの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm 周長5cm |
商品解説 | およそ1億年前の北アフリカの王者、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org