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ロングカーブ20センチを超えるスピノサウルスの巨大歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1597】
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ロングカーブ20センチを超えるスピノサウルスの巨大歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1597】
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こちらはモロッコ産の歯根付きのスピノサウルスの歯化石です。
歯根部分も含めると、20センチ近い長さがあります。歯冠のみで計測するとおよそ半分弱の長さです。
こちらの色が薄い部分が歯根で、歯茎の内部に埋まっていた部分です。
中間部分。
こちらが歯冠となります。歯冠とは歯茎の上に露出した部分のことです。
長辺計測でおよそ20センチほどある非常に長い歯化石です。部分的に補修が見られますが、丁寧に処置されています。
歯冠のミドルセクションの一部に補修が見られます。
その箇所をアップで撮影してみました。
歯茎の中に収まっていた部分。歯全体を支えるために太くできています。
根本から撮影。周長92ミリほどあり、非常に分厚いのですが、長さがあるため、一見するとそうは見えません。実際にはご覧のように非常に太い歯化石です。
写真下側にそって20センチほどある、非常に長い歯化石です。
100円玉との比較。スタンドに設置するとより美しく見えます。
商品スペック
商品ID | di1597 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ20センチを超えるスピノサウルスの巨大歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測20.1cm 周長9.2cm |
商品解説 | ベリーロング!ロングカーブ20センチを超える、非常に長いスピノサウルスの巨大な歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
スピノサウルスの巨大歯化石をずっと買いたいと思っていて、やっと願いが叶いました。念願の化石が届き開封すると、化石では無く間違えてタケノコが入っているのかと勘違いしました。それくらい重く太く長い立派な化石で、スピノサウルスとはまったく別種の恐竜ではないのかと思える別次元の物でした。驚きと感動をありがとうございました。この貴重な化石をずっと大切にしていきます。
愛知県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org