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ロングカーブ計測117ミリ!周長90ミリ!ビッグサイズ!獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1509】
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ロングカーブ計測117ミリ!周長90ミリ!ビッグサイズ!獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1509】
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こちらはロングカーブ計測117ミリに達する、恐竜スピノサウルスの巨大な歯化石です。10センチを超える歯化石を”巨大歯”と表現していますが、こちらはその基準を大きく上回ります。また根本が分厚いため、より大きな印象を受けます。
色が薄い部分は歯茎の中に埋まっていた部分(歯根)です。
反対サイドからも撮影。
根本が太いと力強い印象を受けます。スピノサウルスは史上最大級の獣脚類恐竜で、およそ1億年前の北アフリカに棲息していたと考えられています。以前は陸棲と思われていましたが、最近の研究ではその巨体を支えるには水棲と考えられるのが妥当とされています。少なくとも水陸両生だったことでしょう。
この太い歯で主に魚を捕食していたと考えられています。生活といい食性といい現世のワニによく似ています。
根本周り9センチ。非常に太い歯化石です。
長い方の辺にそって117ミリ。紛れもない巨大歯化石です。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | di1509 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ロングカーブ計測117ミリ!周長90ミリ!ビッグサイズ!獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測11.7cm 周長9cm |
商品解説 | ロングカーブ計測117ミリ!周長90ミリ!ビッグサイズ!獣脚類恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org