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14年の記録塗り替えました!化石セブン史上、「最大」の大きさを誇る、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)【di1462】
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14年の記録塗り替えました!化石セブン史上、「最大」の大きさを誇る、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前)【di1462】
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間違いなく、弊社史上最大のスピノサウルスの歯化石です。なんと長辺計測で20センチ。繰り返します、長いほうの辺にそって計測して20センチという驚愕のサイズを誇るスピノサウルスの歯化石です。10センチを超えれば十分巨大。15センチならばその巨大歯を圧倒します。ほとんど手に入りません。20センチともなれば唯一無二とまでは言いませんが、希少中の希少。14年の社史で数あるスピノサウルス歯化石のなかで最大の個体がこちらなのです。少なくとも弊社の中では唯一無二の存在です。
特徴的な縦線が保存されています。
長さもさることながら太さも異常。根本周りを計測して129ミリもあります。尋常ではない太さです。
歯根の割合がそれなりに大きいとはいえ、これほどの大きさの歯化石には出会えるものではありません。
このような歯化石を備えていたスピノサウルスという生物がいかに優秀なハンターであったか想像にかたくありません。事実、議論があるものの、15メートル以上に成長したと考えられています。獣脚類恐竜のなかではあのティラノサウルス・レックスを凌ぎ、最も巨大な体躯を持つ恐竜でした。
そのあまりの巨体ゆえ、常時陸上生活を行うのは不自然とされ、最近では、水陸両生だったと考えられるようになりました。
魚をはじめ、数メートルのエイを捕食していたと見られていますが、それであっても、これほどに大きな歯が必要だったのか、と問い詰めたくなる(誰に?)ほどの大きさです。
御覧ください。このバカげた大きさ。これは周長129ミリの根本です。一部顎の一部と思われる部分化石が見られます。
4センチ程度の歯化石を比較してみました。このクラスの巨大歯となると、単体ではかえって大きさが伝わりません。スピノサウルスの歯化石はこれくらいだろう、という思い込みが脳を鈍らせてしまいます。常識を一新して見る必要があるのですが、やはり比較すると分かりやすい。ということで、同じスピノサウルスの4センチほどの歯化石と見比べてみましょう。実は10センチの歯化石と比べても、体積で8倍程度の差があります。15センチと比べても、体積で2倍を超える違いがあるのです。いかに大きいかお分かりいただけたでしょうか。
ほとんど凶器です。
直線計測でも19センチ近くあります。
100円玉との比較。化石セブン史上、「最大」の大きさを誇る、スピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1462 |
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商品ID | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6500万年前) |
学名 | 14年の記録塗り替えました!化石セブン史上、「最大」の大きさを誇る、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測20cm 周長12.9cm |
商品解説 | 14年の記録塗り替えました!化石セブン史上、「最大」の大きさを誇る、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。

左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org