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長辺計測173ミリ!周長122ミリ!、取り扱い標本のなかでも最大級を誇る、メガサイズのスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1455】
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長辺計測173ミリ!周長122ミリ!、取り扱い標本のなかでも最大級を誇る、メガサイズのスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1455】
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こちらは先端から根本までの長さが173ミリという恐るべきサイズを誇る、スピノサウルスの歯化石です。弊社で過去取り扱ったスピノサウルスの歯化石のなかでも間違いなく最大級の標本です。
歯根に占める割合が多いとはいえ、これほど巨大な歯化石は本当に希少です。手に伝わる重量感はかつて感じたことがありません。
しかも非常に分厚い。数値上は眼が飛び出るほど長いはずですが、実物は長いというよりデカイという印象。
主に魚類を捕食していたスピノサウルス。獲物を突き刺すのに適したフォルムをしています。
この歯根は一見の価値あり。最も太い箇所の周長は12センチを超えるこれまでにない太さです。
大きいだけでなく、形も美しい。
長さ45ミリの歯化石と比較してみました。45ミリというとそれほど小さい歯化石ではないのですが、この歯化石と比較するとこの通り。17センチの歯化石は想像するよりずっと大きい。
根本から撮影。この歯にかかればどんな生物でもお陀仏確定といったところでしょうか。
これぞ最大級のスピノサウルスの歯化石。
長い方の辺に沿って173ミリ(直線計測でも17センチ近い)!
100円玉と比較すると、なおそのサイズが際立ちます。
商品スペック
商品ID | di1455 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 長辺計測173ミリ!周長122ミリ!、取り扱い標本のなかでも最大級を誇る、メガサイズのスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測17.3cm 周長12.2cm |
商品解説 | 長辺計測173ミリ!周長122!、取り扱い標本のなかでも最大級を誇る、メガサイズのスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org