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10センチオーバー!上質美歯!およそ1億年前の北アフリカに棲息していた恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1454】
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10センチオーバー!上質美歯!およそ1億年前の北アフリカに棲息していた恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1454】
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こちらはロングカーブ計測で10センチを超える、スピノサウルスの巨大歯化石です。
スピノサウルスの歯化石らしい直線的なフォルム。
スピノサウルスはおよそ1億年前の北アフリカで食物連鎖の頂点に君臨していた動物食恐竜です。成長すると体長15メートルに達したとされる、稀に見る巨大な恐竜で、獣脚類恐竜としては北米のティラノサウルス・レックスなどと並び、史上最大級の体躯を誇ります。
この直線的な歯を活かし、主に魚を捕食していたと考えられています。近年の研究ではスピノサウルスは水辺に棲んでいたことが分かってきました。以前は陸棲と考えられていましたが、最近では水陸両生というのが通説です。
立派な標本が多いスピノサウルスの歯化石のなかでも10センチを超えるものは多くありません。手のひらにはずしっとした重量感が伝わってきます。
特徴的な縦線。
やや楕円形の歯根部分。
長い方の辺を計測しておよそ103ミリを超える、立派なスピノサウルスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1454 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 10センチオーバー!上質美歯!およそ1億年前の北アフリカに棲息していた恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測10.3cm 周長7.5cm |
商品解説 | 10センチオーバー!上質美歯!およそ1億年前の北アフリカに棲息していた恐竜、スピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org