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巨大歯の雰囲気を味わえる!スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯の先端部の化石/【di1453】
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こちらはスピノサウルスの歯冠を中心とした化石です。
ご覧のようにもともとはかなり大振りな歯化石だったと思われる、太いフォルムです。
先端ですが、これだけで長辺計測43ミリもあります。
巨大歯化石の先端と思しき迫力ある化石です。巨大歯化石の雰囲気を存分に味わえる標本です。
根本から撮影。エナメル質を囲まれた構造がよく分かります。周長は35ミリほどある十分な厚さがあります。
辺計測で43ミリ。巨大な歯化石の先端です。
100円玉との比較。スピノサウルスの巨大歯の先端の化石です。
商品スペック
商品ID | di1453 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 巨大歯の雰囲気を味わえる!スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯の先端部の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測4.3cm 周長3.5cm |
商品解説 | 巨大歯の雰囲気を味わえる!スピノサウルス(Spinosaurus)の巨大歯の先端部の化石 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org