４５ミリ、長い！レア！白亜紀の翼竜（Pterosaur）のロングサイズの歯化石 化石 販売

こちらはモロッコ産の翼竜（Pterosaur）の歯化石です。歯を持つ翼竜の多くはこのような非常に細長い歯化石を有していました（ちなみに、最も名の知れた翼竜、プテラノドンは現世の鳥と同様、歯を持っていません）。

昆虫や小さな生物をくわえるのに適した鋭い形をしています。このような歯を上下の顎にずらっと並べていたと考えられています。

また、魚を捕食するのにも適しています。翼竜がどのようなものを捕食していたかについては諸説ありますが、魚の有能なハンターだと考えられてきました。加えて、陸上の小型生物や虫、果物、あるいは同類の翼竜を捕食した可能性もあったと考えられています。

翼竜は空飛ぶ恐竜と言われることがありますが、実際には恐竜ではなくハ虫類です。ジュラ紀には世界的に繁栄しましたが、白亜紀の最後期には、空の主役は翼竜から鳥に代わっていたと考えられています。

根本から撮影。同心円状に層になっていることが分かります。

長い方の辺にそって４５ミリ。モロッコ産の翼竜の歯化石としてはかなり立派な個体です。

１００円玉と比較すると、その大きさが際立ちます。