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ケムケム層から採集されるレアな獣脚類恐竜、アベリサウルス科(Abelisauridae)の歯化石。保存状態良好&ナチュラル/【di1424】
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こちらは白亜紀の時代に、現在の北アフリカに棲息していたアベリサウルス科の恐竜の歯化石です。
アベリサウルスの仲間は白亜紀に棲息していた獣脚類恐竜で、このような鋭い歯を持ち、最大で10メートル、3トンに達した大型の動物食生物でした。アベリサウルスの仲間の化石は南米とアフリカの両方で発見されます。アフリカ大陸と南アメリカ大陸はもとはゴンドワナ大陸という極めて大きな巨大大陸でした。およそ2億年ころから分裂を始め、6500万年前にはそれぞれが完全に分離したと考えられています。アベリサウルスはちょうど分裂が行われている最中にゴンドワナ大陸に棲息していたため、現在では両方の大陸から化石として見つかるのです。
モロッコのケムケム層産の化石です。アベリサウルス科の歯化石はスピノサウルスやカルカロドントサウルスのそれよりも採集されにくく、レアなコレクティブアイテムと言えます。
アップで撮影。エナメル質にはナチュラルなパターンが保存されているのがお分かりでしょうか。また、稜線には粒が揃ったセレーション(ギザギザの部分)が保存されている点にもご注目ください。
極めてナチュラルな美しい化石です。一部が方解化しています。これをパーミネラルゼーションと言います。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
長いの方の辺にそっておよそ2センチほどの歯化石です。ケムケム層から採集されるアベリサウルス科の歯化石としてはアベレージサイズです。
両面ともに保存状態は大変良好です。ご覧の通り、完全にナチュラルな標本です。
100円玉との比較。
商品スペック
商品ID | di1424 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ケムケム層から採集されるレアな獣脚類恐竜、アベリサウルス科(Abelisauridae)の歯化石。保存状態良好&ナチュラル |
産地 | Taouz, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測2cm |
商品解説 | ケムケム層から採集されるレアな獣脚類恐竜、アベリサウルス科(Abelisauridae)の歯化石。保存状態良好&ナチュラル。Kem Kem formation |
この商品を購入されたお客様のお声
今回で3回目の購入です! 誕生日プレゼントで購入した事もありますが、他は自分のお小遣い等を貯めて購入しています。毎回丁寧に綺麗に、包装されてくるのでプレゼントのようでテンションも上がります!次回購入の為の、化石貯金も早速始めています! メールも楽しみにしています!
岩手県/男性
アベリサウルス科の恐竜とは?
アベリサウルス科の恐竜
アベリサウルスのグループは獣脚類の中のケラトサウルス下目に分類されます(獣脚類とはティラノサウルスやスピノサウルスと同じ二足歩行の肉食恐竜のグループを指します)。アベリサウルスのグループは、ジュラ紀から白亜紀にかけて世界中で生息していたと考えられています。最も有名なアベリサウルス科の恐竜といえば、マダガスカルに生息していたマジュンガサウルスでしょう。
前腕が極端に短いことで知られており、上腕の1/4ほどしかなかったと考えられています。
また、頭部が他の獣脚類と比較すると、高くそして短いことで知られています。口先から首にかけて押して短くしたような形をしています。