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キングサイズ!!カーブ計測15センチ超え!弊社取り扱い標本のなかでも過去最大級!あのスピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石。根本からミドルセクションにかけての厚みが凄い/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1395】
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キングサイズ!!カーブ計測15センチ超え!弊社取り扱い標本のなかでも過去最大級!あのスピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石。根本からミドルセクションにかけての厚みが凄い/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1395】
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こちらは、恐竜コレクター垂涎のアイテム、あのスピノサウルスの足爪の化石です。しかも、紛れもなく、成体の巨大な爪です。成体の中でも、見上げるような体躯を有していた個体と思われます。そして、そして、大きさに加えてご注目いただきたいのが、この保存状態。原型を見事にとどめた、極めて上質の爪の化石であります。
お分かりでしょうか、この大きさ。爪1本でこれほどのサイズを有するのが、スピノサウルスであります。スピノサウルスは、およそ1億年前の北アフリカに棲息していた、史上最大級の獣脚類恐竜で、その大きさについては、研究が進むごとに変化するものの、最大で15メートルに達したとされています。大型バスでさえ12メートル前後であることを考えると、恐るべき巨体を持っていたといえます。あのティラノサウルス・レックスと比較しても、劣らないどころか、凌駕するほどの大きさです。詳しくはコラム「ティラノサウルスVSスピノサウルスどっちが強い?」を御覧ください。
この厚み!一つ前の写真では真横から撮影していたため、厚みが明らかではありませんでしたが、少し下側から撮影するだけで、全く違う印象を持ったのではないでしょうか。根本周りは長さを上回る17センチという極太の爪の化石であります。フットクロウは扁平なハンドクロウとは全く違うフォルムをしています。普段は数トンに及ぶ体重を支え、闘争となればウェポンとして使われます。実物を触るとその重量と頑強さに驚かされます。1億年という時を経て化石となった今でも、その強さは失われていません。
長い堆積期間中には圧縮、せん断など様々な物理的圧力のほか、化学的な変質を受けますが、この化石に関しては、ご覧のように、原型を見事にとどめており、根本付近から先端まで左右を走る特徴的な血抜き溝もオリジナルの状態をとどめています。
上側から撮影しました。根本周り17センチという驚くほかない厚み。
こちらは爪の裏側から撮影しています。地面を踏みしめてきた平らな部分です。
根本の裏側。
こちらは指骨に接する部分です。受け側と合うようにソケットになっています。
爪の左右に走る血抜き溝にご注目ください。これは獲物の肉などを刺した後、爪にかかる圧力を緩める役割を持っていたと考えられます。日本刀や包丁でも同様の切り込みが存在します。
ミドルセクションの血抜き溝を撮影。大きく凹んでいるのがお分かりでしょうか。
こちらは指骨と接するソケット部分を撮影しています。この点だけご覧いただいてもいかに保存状態が良好であるかお分かりいただけることでしょう。
左側面を撮影。血抜き溝が保存されています。
左右どちらの面も素晴らしい保存状態です。
スピノサウルスの歯化石を比較用に手前において撮影してみました。この歯化石のサイズは、いかほどだと思いますか?実は直線計測で5センチほどあります。そうです、決して小さな歯化石ではないのです。この規格外のサイズを有する爪と比較すると、2,3センチかな?と思わせるほど小さく見えますね。
上から比較してみました。ボリュームが顕になるこのカットだと、5センチの歯化石がさらに小さく見えます。これが立派に育った成体のフットクロウです。弊社で過去に取り扱ったスピノサウルスのフットクロウと比較しても、間違いなくトップクラスのサイズを誇ります。
直線計測でも13センチもあります。上辺のカーブ計測で152ミリ!
もう一度強調しますが、このクロウは根本の厚みがあり、ミドルセクションもその厚みを失っていないので、単純な一次元の計測数値では捕らえきれない大きさがあります。保存状態に加えて、ボリュームや厚みこそこのクロウの最大の魅力でしょう。
商品スペック
商品ID | di1395 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | キングサイズ!!カーブ計測15センチ超え!弊社取り扱い標本のなかでも過去最大級!あのスピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石。根本からミドルセクションにかけての厚みが凄い |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測15.2cm 根本周り17cm |
商品解説 | キングサイズ!!カーブ計測15センチ超え!弊社取り扱い標本のなかでも過去最大級!あのスピノサウルス(Spinosaurus)のフットクロウの化石。根本からミドルセクションにかけての厚みが凄い |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org