ジュラ紀の巨大な竜脚形類、ケイティオサウルス（Cetiosaurus）の歯化石 恐竜 販売

こちらは竜脚形類恐竜、ケイティオサウルスの歯化石です。ケイティオサウルスは現在のモロッコに棲息していたと見られる巨大な４つ足恐竜で、成長すると体長１８メートルにも達したとされます。

ケイティオサウルスをはじめとする竜脚形類恐竜の歯化石は、このように真っすぐ伸びたフォルムをしていることが少なくありません。柔らかい葉を枝からこそぎとって食べるには、このような直線的な歯が何本も並んだ櫛（くし）のような歯列が有効だったと考えられています。

中生代三畳紀末の絶滅を生き延びた恐竜らは、ジュラ紀に入って大繁栄をとげました。ジュラ紀に入ると、恐竜の巨大化が進み１０メートルを超える巨大な竜脚形類が台頭しました。ケイティオサウルスはその一つです。

ミドルセクションと根本がそれほど変わらない、釘のような直線的なフォルムが特徴。

このような歯が上下の顎に何本も並んでいました。

竜脚形類の歯化石は、「釘」に例えられます。

長い方の辺に沿って５６ミリ。概ねアベレージサイズです。

１００円玉との比較。ジュラ紀の巨大な竜脚形類、ケイティオサウルスの歯化石です。