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カーブ計測13センチ!歯根が残存したスピノサウルス(Spinosaurus)の美しい歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1383】
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カーブ計測13センチ!歯根が残存したスピノサウルス(Spinosaurus)の美しい歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1383】
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こちらは歯根付きの、非常に長いスピノサウルスの歯化石です。全長13センチ。
非常に長い歯根。
スピノサウルスはおよそ1億年前の北アフリカに棲息していた史上最大級の恐竜の一つです。成体になると体長15メートルに達したとされますから、信じられないほど巨大な生物でした。
以前は陸棲恐竜と考えられていましたが、最近の研究で、そのあまりの巨体を陸上で支えるのは難しいという結論に達しています。一生のうち、少なくとも半分は水棲生活を行っていたと考えられるに至っています。現世のワニと似た生活をしていたのかもしれませんね。
この鋭い歯で主に魚を捕食していたと考えられています。
全体で13センチほど。
根本から撮影。
100円玉との比較。歯根が残存したスピノサウルスの美しい歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1383 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | カーブ計測13センチ!歯根が残存したスピノサウルス(Spinosaurus)の美しい歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測13cm 周長5.8cm |
商品解説 | カーブ計測13センチ!歯根が残存したスピノサウルス(Spinosaurus)の美しい歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
購入したスピノサウルスの歯は歯根を含めて130mmという長いものでした。実際の歯を手にして実感したのは、顎骨の厚みや幅を素人の私でも容易に想像できてしまうほどの驚異的な大きさでした。前回は「太い歯」を購入し、今回は「長い歯」を購入しました。スピノサウルスは比較的手頃な価格なので、際立つ特徴がある個体はコレクションとして魅力的ですね。おまけも有難うございました。
埼玉県/男性
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org