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ベリーレア!パーフェクトに近い保存状態。あのアンキロサウルスの歯化石/【di1155】
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こちらは非常に珍しいアンキロサウルスの歯化石です。アンキロサウルスといえばティラノサウルス・レックスと対決している姿が必ずと言ってよいほど図鑑で描かれているほど有名ですが、化石標本の数は極めて少なく、とても希少です。

アンキロサウルスの歯はトゲの生えたおにぎりのような形をしています。植物食恐竜のアンキロサウルスは獲物をすりつぶすようにして食べていました。

同時代、同地域に棲息していた草食恐竜、トリケラトプスとは比較にならないほど標本数が少なく、頭数自体が少なかったのではないかと推察します。

棘のあるおにぎりのような形。

その形がしっかりと残された上質の歯化石です。

アンキロサウルスは巨体を誇りますが、頭部は小さめで、歯も小さいです。おそらく食事もゆっくりとしたのではないでしょうか。また、脳みその容積の小ささから、あまりスマートではなかったという解説がなされることがあります。


丸い透明の容器のなかで保存することをおすすめします。こちらのケース付きです。

100円玉と比較しても小さいアンキロサウルスの歯化石。非常に希少な存在です。
商品スペック
商品ID | di1155 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ベリーレア!パーフェクトに近い保存状態。あのアンキロサウルスの歯化石 |
産地 | アメリカ・ヘルクリーク累層 |
サイズ | 1.1cm×0.9cm |
商品解説 | ベリーレア!パーフェクトに近い保存状態。あのアンキロサウルスの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
「ヘルクリーク層のアンキロサウルスの美麗歯」はとても手に入らないだろうと思い,ジュディスリバー層のユーオプロケファルスの「美麗歯」と「ヘルクリーク層のアンキロサウルスの」皮骨板が入手できたので満足していたところ,流石としか言いようがないですね,「セブン」さんからこれが出ました!しかも皮骨板よりわずかながらも安価で.まさに,「セブンクウォリティ」で,かつ「セブンプライス」です,有難うございました!さらにおまけの化石,‘化石ガシャポン’の定番ですが…
北海道/男性
アンキロサウルスとは?
アンキロサウルス(Ankylosaurus magniventris)は、白亜紀末(約6,800万〜6,600万年前)に北アメリカ大陸に生息していた、アンキロサウルス科最大の鎧竜です。名前の由来はギリシア語で「癒合したトカゲ」=「骨が癒合して硬直したトカゲ」を意味します。これは、装甲板などが全身を覆い、体の柔軟性がなさそうだ、という印象から名付けられたものです。
北米の白亜紀の地層から様々な化石が発見されましたが、完全な全身骨格は今も未発見です。
◆ 形態と特徴
・全長:約6~8メートル(最大で10m弱の説もあり)
・体重:4.8~8トン
・頭部・頸部・胴体・尾にわたる骨質の装甲(オステオダーム)
・尾の先端にある巨大なハンマー状の尾(テールクラブ)
◆ 食性と生態
アンキロサウルスは植物食性で、地面近くの低木やシダ類、果実などを非選択的に採食していたと考えられます。歯は非常に小さい葉のような形をしており、あまり咀嚼する力は強くなかったと思われます。少しずつモグモグ、マイペースで食餌をしていたのでしょう。一方で、巨大な発酵室(後腸)を持つことで消化を補っていたとされます。
また、筋肉や関節構造から、普段は鈍重だが、短時間ならすばやく動けたと考えられています。意外に足が速かった可能性もありますね。
◆ 尾のハンマー(テールクラブ)
アンキロサウルスの象徴とも言えるテールクラブは、骨化した腱と癒合した尾椎によって支えられ、捕食者(例:ティラノサウルス)の脚を破壊できるほどの破壊力を持っていたと考えられています。
この構造は防御用とも、種内での闘争用ともされ、実際に摩耗や怪我の痕跡がある化石も発見されています。
◆ 生息環境と生態系での役割
アンキロサウルスの化石が見つかる地層(ヘルクリーク層など)は、温暖湿潤な森林が広がっており、シダや被子植物が繁茂していました。
共存していた恐竜には:
・トリケラトプス、パキケファロサウルス(角竜)
・エドモントサウルス、テスケロサウルス(鳥脚類)
・ティラノサウルス、ストルティオミムス(獣脚類)
などがいます。
アンキロサウルスは単独行動の傾向があり、それゆえに、これほどまでの強固な防御力を備えたのかもしれませんね。
◆ 文化的影響
アンキロサウルスは、鎧竜の代表格として最も知られた恐竜です。
・1964年 ニューヨーク万博の等身大模型
・1947年 ルドルフ・ザリンガーの壁画《The Age of Reptiles》
『ジュラシック・パーク』シリーズでの登場
当初は尾のハンマーを引きずる姿やスパイクのある装甲など、実際とは異なる描写がなされましたが、現在では、尾は持ち上がり、体側にスパイクは存在しないなどと言われています。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
鎧竜(よろいりゅう)の代表格アンキロサウルスの名前の由来は、「連結したトカゲ」。性格はおとなしいけど、怒らせると一撃必殺をもっていました。体長約9~11m、体重3~4t。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
生活様式はステゴサウルスに似ていますが装備は完璧。戦車のように装甲版板で体が覆われて(なんとまぶたまで装甲)、さらには尻尾の先端にふりまわすと危険なハンマーがついていました。
一撃必殺のハンマー(NY自然史博物館)
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
調査の結果、ハンマーは骨塊でさらに付近は硬い腱で補強され、水平稼動が可能でした。しかし構造から上下運動は難しかったようです。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
背中を覆う装甲板は皮膚が変化したものですが、良質な化石が見つかっていないので、まだ詳細な配列はわかっていません。
画像「アンキロサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
日本でも、鎧竜の仲間の化石が見つかっています。