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極めて巨大、それでいて見事な保存状態を示すスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石。一期一会のトップグレード標本。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1148】
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極めて巨大、それでいて見事な保存状態を示すスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石。一期一会のトップグレード標本。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1148】
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なんとロングカーブ計測で145ミリというド級のサイズ。大きいものが多いスピノサウルスの歯化石のなかでも群を抜いて巨大な標本です。めったに出ないサイズです。
1本の歯化石で146グラムという驚くべき重量。
極太の歯根に巨大な歯冠が載っかったど迫力の歯化石です。
手との比較。繰り返しますが、カーブ計測で145ミリ、重量にして146グラムという驚くべき歯化石です。
スピノサウルスは魚食性で、歯もそれに適応したフォルムをしていたと考えられています。いったいどれほど大きな魚を捕食していたというのでしょうか。魚どころかあらゆる生物を捕食できたことを、この歯化石が証明しています。
周長125ミリという極太の歯根です。
大きいだけではありません。スピノサウルスの歯化石に特有の縦溝もご覧の通り、素晴らしい保存状態。
ほぼ全面にわたって極めて上質の保存状態を維持している歯化石です。
直線計測で14センチという紛れもない、”極めて巨大”な歯化石です。
3センチ程度のスピノサウルスの歯化石と比較してみました。恐ろしい程のサイズです。
厚みに至っては、比較にならない。
極めて巨大であり、なおかつ非常に上質。ふつう、両立は不可能な2つの要素が同時に揃った、希少な希少な歯化石です。
100円玉との比較。史上最大級の動物食恐竜と評されるスピノサウルスに相応しい、極めて巨大な歯化石です。
サイズとクオリティが揃った、一期一会の標本です。このクラスの標本は、次回の入荷の予定が立ちません。トップグレードのスピノサウルスの歯化石をお探しの方におすすめいたします。
商品スペック
商品ID | di1148 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極めて巨大、それでいて見事な保存状態を示すスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石。一期一会のトップグレード標本。 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測14.5cm 周長11.8cm 146g |
商品解説 | 極めて巨大、それでいて見事な保存状態を示すスピノサウルス(Spinosaurus)の歯化石。一期一会のトップグレード標本。 |
スピノサウルスとは?
スピノサウルスの歯の特徴
例えるなら、「かっちかちの石のたけのこ」です。見た目はたけのこみたいでやわらかそうですが、手にするとずっしり重くて冷たいです。こんな尖った石のような歯が古代の水辺で毎日のように魚に突き刺さりまくっていたとは・・・。魚も即死どころのさわぎではなく、一瞬でこの石のたけのこが何本もささり原型をとどめていなかったことでしょう。
スピノサウルスの名前の由来
トゲのあるトカゲの意味。1915年にエジプトで発見。ジュラシックパーク3でティラノサウルスとの一戦以来人気が爆発。
スピノサウルスのサイズ
実は肉食恐竜最大の17m(ティラノサウルスは13m)。体重は4トン。
スピノサウルスの特徴
ワニのような細長い鼻面で、背中には1.8メートルにもなる大きな帆をもつ。この帆は脊椎骨から一本一本直接延長したもので、それらを皮膚がつないでいる(うちわのような構造)。雄同士の威嚇、体温調整の役目があったとされる。
スピノサウルスの食性
口元はワニのような形状をしていることから、魚食性だったと考えられてる。歯の化石はセレーションがなく表面に溝があり魚などを串刺ししやすい構造になっている。
ちなみにかつてはセレーションがないことから肉食でもスカベンジャー(死肉食者)とされていたが、最近になって顎の先端部分が見つかり、ワニのような口をしていたことが分かった。
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
スピノサウルスの化石は多くが第2次大戦で失われてしまったので、まだまだ全身の復元は進んでいない。
スピノサウルスのかぎ爪
肉食恐竜らしい獰猛なカギ爪は「つかんだ獲物は逃がさない」といわんばかりの湾曲具合。当店でも取り扱っています。
左からスピノサウルス、ギガノトサウルス、カルカロドントサウルス、ティラノサウルス、マプサウルス
画像「スピノサウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org