米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。 化石 販売

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米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。/中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)【di1102】

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。/中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)【di1102】

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米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その1)

こちらは米国ニューメキシコ州産の中生代三畳紀後期の地層から採集されたコプロライト(Coprolite)です。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その2)

コプロライト(Coprolite)とは動物の糞(ふん)の化石のことです。ギリシャ語で糞を表す(Kopros)に石(Lithos)を組み合わせた言葉で、19世紀前半から正式に使用されるようになった言葉です。糞の化石といっても、完全に石化しており、匂いは皆無で、見た目は石そのものです。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その3)

米国ニューメキシコ州のBull Canyon Formationからはこういったコプロライトがたびたび発見されています。同層からは小型の動物食爬虫類であるコエロフィシスの化石が発見されており、この糞化石の主もその可能性があると考えられています。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その4)

この地層から発見されるコプロライトには共通点があります。大きさは数センチで、長い卵状の形をしています。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その5)

コプロライトと一口にいっても、50センチを上回る巨大なものから数ミリ程度の小さなものまであります。コプロライトの大きさは、その主の推定する上で重要な要素です。数センチ程度の糞化石の場合、それほど大きな生物である可能性は低いと考えられます。コエロフィシスは3メートル程度まで成長し、動物を襲って捕食していたとされる凶暴なハンターでした(コエロフィシスの化石の腹部付近から古代ワニの一部が見つかった事実があります)。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その6)

断面。コプロライトの断面は不思議な模様を観察できます。これは産地が異なっていても多くのコプロライトに共通している特徴です。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その7)

表面のテクスチュア。なめらかです。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その8)

ざらついている箇所もあります。

米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。(その9)

100円玉との比較。米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から採集されたコプロライトの化石です。コエロフィシスの糞化石である可能性があります。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID di1102
年代 中生代三畳紀(2億5100万 -- 1億9500万年前)
学名 米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。
産地 Bull Canyon Formation,San Miguel County, New Mexico, U.S.A.
サイズ 3.9cm×1.5cm×1.3cm
商品解説 米国ニューメキシコ州の三畳紀の地層から発見された小型肉食恐竜のコプロライト(Coplorite)。糞化石。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

コプロライトとは?

動物(恐竜)のウンチの化石「コプロライト」とは?

動物の糞(ウンチ)が化石になったものを「コプロライト」と言います。恐竜の糞も、もちろんコプロライトの仲間です。

コプロライトは「生痕(せいこん)化石」と言われます。生痕化石とは、文字通り、生きた痕跡のことで、生物そのものではなく、生物の活動の痕跡が岩石などに残されたものを指します。

コプロライトを分析することで、動物が生きていた当時の活動などを知る手掛かりになる、非常に重要な化石なのです。たとえば、その動物が一体何を食べていたのか、など明らかになる可能性を秘めています。ある意味、その動物の骨の化石以上に、その動物のことを知ることができるかもしれません。

まして、恐竜のように絶滅している種においては、その当時の環境を知る手掛かりにもなります。

それ以上に、われわれコレクターは、恐竜がその当時の植物や、エサとなった恐竜を食べて排泄された糞そのものに、感動を覚え、ロマンを感じてしまうものではないでしょうか。

恐竜の骨化石以上に、ロマンを感じることができます。恐竜時代のコプロライトにもなれば、組織の多くがミネラル化し、美しいインテリアになりえるのです。コレクターの中には糞化石ばかりを収集するコプロライトコレクターなるものが存在するくらいですから。

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