威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。 ティラノサウルス科 販売

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威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1019】

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1019】

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威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その1)

こちらは、コレクターの憧れ、ティラノサウルス・レックスのとても太い歯化石です。どれだけ太いかと言えば、ロングカーブ計測62mmに対して周長80mmという野太さ。実に厚い、いかにもティラノサウルス・レックスらしい歯化石です。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その2)

ずっしりと手のひらを押す重み。そして、大きく盛り上がる厚み。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その3)

そして、このインナーセレーション。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その4)

そして、最も強調したいのが、この衝撃的と言って良い肉厚の歯の厚み。そして真円に近い分厚い歯根。ティラノサウルスの交合力(かむ力)は、他の恐竜よりも強かったと考えられています。それがよく分かる写真です。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その5)

ティラノサウルス・レックスの顎には最大58の歯があったと考えられています。位置によって大きさや形が異なります。顎前方の歯の密度は後方よりも高く、ややサイドには太く大きな歯がありました。

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ほぼ真上から撮影をしても分かってしまう、その厚み。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その7)

エナメル質の保存状態も良好です。

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こちらの面にはエッチング痕が。この化石がナチュラルである証拠。これは堆積中に植物の根などが当たり表面に残される痕です。ペイント等で塗って消すことは容易ですが、周囲の天然のエナメル質のパターンも犠牲になる(見れなくなる)ため、あえて残すのが普通です。もちろん、コレクターの指針で、ペイントするのは自由ですが、個人的にはおすすめしません。

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この素晴らしいセレーションを御覧ください。チャックのような構造です。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その10)

エナメル質の保存状態をお確かめ下さい。また表面に天然のまだらなパターンがあるのがお分かりいただけるでしょうか。この歯化石のように、1)分厚さ、2)天然で美しいエナメル質、3)美しいインナーセレーションと複数の利点を備えた化石は非常に希少です。確かに、分厚いだけ、エナメル質は少なくとも上等、セレーションだけは見事、というように、それぞれの要素で優れた標本は存在します。仮に、それぞれが全体の10%しか存在しないとすれば、3点同時に揃う確率は、10%の三乗、すなわち1000個に一つ(0.1%)となります。もちろん、これは数値上の計算であり、必ずしも正しいとは限りませんが、利点を複数同時に備えた標本は、想像するよりずっと希少なのです。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その11)
威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その12)

遠くから見ると、マットブラックに見えますが、こうして近くで観察すると、複雑なまだら模様をしていることが分かります。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その13)

こちらはエッチング痕の一種。

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太い歯に見られる、このふっくらと丸みを帯びたカーブ。

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セレーションはノコギリに例えられますが、実際には粒状です。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その16)

セレーションは位置によって多少形が異なっています。

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更に拡大すると、セレーションの付け根は皺っぽくねじれていることが分かります。ナチュラルな歯化石ならではの楽しみ方。

威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。(その18)

100円玉との比較。実に立派。繰り返しますが、ロングカーブ計測62mmに対して周長が80mmという厚み。いかにもレックスらしい歯化石。厚みに加えて、エッチング痕が残され、ナチュラルであること、美麗なエナメル質の保存状態、チャックっぽい構造がしっかり残った美しいインナーセレーションなど利点を多数備えた希少な標本です。ぜひ、もう一度最初から、写真をご覧いただければと思います。

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商品スペック

商品ID di1019
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。
産地 アメリカ・ヘルクリーク累層
サイズ ロングカーブ計測6.2cm 周長8cm
商品解説 威風堂々たる標本。長さを上回る周長!ずっしりと重く太いティラノサウルス・レックスの歯化石。エナメル質、セレーションにもご注目。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

ティラノサウルスとは?

白亜紀の暴君、最強の恐竜、ティラノサウルスの知られざる秘密

1990年に発見された通称スーが最大の化石骨格で体長13m、推定体重は6tです。これはアフリカ象の中でもスーパーヘビー級の固体と同等かそれ以上の体重です。

異様に大きく、巨大な頭部骨格

最強の恐竜といわれるティラノサウルスは、体から比べても相当に頭部骨格が大きいことが分かっています。太くて長い歯、頑丈で大きなアゴを使い、獲物の肉を食いちぎり、噛み砕くように進化したのでしょう。これは他の獣脚類であるスピノサウルス、アロサウルス、アルバートサウルス、ディロング、タルボサウルス等と比べても、言えることです。

異様に小さい前肢

体はがっちりと巨大で、それにふさわしい後肢とかぎ爪を持っていましたが、それに比べて前肢は極端に小さいことで有名です。前肢は基本的に仮に使用していなかったのかもしれません。前肢の用途についてはさまざまな説があります。面白い説としては起き上がるときに補助的に使用した、というものがあります。

巨体を支える合理的な肢先の構造

1m近く巨大な足の甲から爪にかけての構造は非常に合理的に出来ており、6tにも及ぶ現生の巨像をはるかに超える体重をしっかりと受け止めることができました。研究者によれば、この肢の甲に構造には体重を支える特別な構造をしていたことが分かっています。

巨大な後肢は、他の獣脚類の中でも最も比率が大きいことが分かっています。巨大な頭と巨大な肢で特徴付けられるのがティラノサウルスであるといえます。

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ティラノサウルスの眼

ティラノサウルスの眼は現生の肉食動物のライオンやトラと同様、前方を見据える形についていました。これはティラノサウルスは外敵が少ないハンターであったことをあらわしています。草食動物のように常に周りからの攻撃に配慮する必要がある動物の眼は左右が離れて付いています。

ティラノサウルスの嗅覚

ティラノサウルスの嗅覚は非常に発達していたと考えられています。わずかな血のにおいも見逃さなないハンターの鼻です。

ティラノサウルス、全身骨格

画像「tyrannosaurus」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org

シカゴのフィールド博物館

ティラノサウルスの歯

ティラノサウルスの歯は非常に太く長いのが特徴です。他の獣脚類に比べてもその特徴は明確で、切り裂くというよりは噛み砕くのに適していました。歯根(歯額の中に埋まっている部分)も非常に長かったという事実がよりこの特性を裏付けています。歯茎より上、つまり見えている部分が7-8cmにも関わらず、歯茎に埋まっている部分が22-23cmという化石が実際に発見されています。

ティラノサウルスには羽毛があった?

一部の研究者によれば、ティラノサウルスは羽毛で覆われていた、という説があります。寒暖の激しい期間を乗り切るために、体を温めるために羽を持っていたというのです。また、他の説では子供のころに羽毛があったとしても、大人になれば体温が高くなることが考えられ、完全になくなっていたのではないか、というものがあります。そもそも、この羽毛論の発端は、同じ獣脚類であるコエロフィシスやディロングの羽毛の痕跡付き化石が発見されたことにあります。コエロフィシスやディロング(ファイナルファンタジーのチョコボにそっくり)はかなり小さい恐竜であることから体温を失いやすく、羽毛をまとっていたのかもしれません。そうであれば少なくともティラノサウルスの子供には羽毛が存在した可能性はあります。

ティラノサウルスの寿命は何歳?

前述の巨大化石、「ス-」を調べると、年齢は28歳であることが分かりました(骨の状態で判断が可能)。また、化石を詳しく調べると、かなり痛んだ骨であることが分かり、寿命が近いのではないかと考えられました。従いまして、ティラノサウルスの寿命は30歳前後だと推測されています。ティラノサウルスは20歳くらいまで成長し、その後、徐々に老化していきました。5歳以下の若いティラノサウルスは必ずしも最強とは言えなかったようです。

ティラノサウルス・レックス頭部骨格

ティラノサウルスは脚が速い?遅い?

ティラノサウルスはどのくらいの速度で走ることが出来たのでしょうか。一部の研究者は時速60kmで走ることができたと主張しましたが、現在では、骨や体のバランスなどから時速30kmにも満たない速度だったと考えられています。この点からトリケラトプス。エドモントサウルスのような比較的鈍足の草食恐竜を身を潜めて待ち伏せして狩をしたのではないかと考えられます(実際にトリケラトプスの化石からティラノサウルスの噛み跡が発見されています)。またワニなども狩りの対象になったと考えられています。

ティラノサウルスの狩りは単独行動?それとも集団行動?

ティラノサウルスと同じ北米の大型獣脚類のアルバートサウルスが大人と子供の化石が同箇所で発見されたことから、獣脚類といえど、集団で狩りをしていたことが明らかになりました。このことから、ティラノサウルスもその可能性があるのではないか、と考えられています。

死肉もあさった?

ティラノサウルスの嗅覚は非常に敏感であることから、死体のにおいをかぎつけることは容易であったと考えられます。その為、死肉をあさることも決して珍しくなかったでしょう。

ティラノサウルスの起源はアジアにある

恐竜コレクターの永遠のアイドル、ティラノサウルスにも同じタイプの仲間が世界各地に沢山いました。ここで簡単に紹介しましょう。

我々日本人にとってうれしい?事実

ティラノサウルス類は実はアジアから生まれました。ティラノサウルスの仲間は中生代の白亜紀になってアジアに現れました。この頃のティラノサウルスの祖先は非常に小さく、体長3mにも満たないものでした。彼らが当時、アジアとつながっていた北米へと渡り白亜紀後期にあの超巨大獣脚類のティラノサウルスが現れることになったのは意外と知られていません。さて、そのアジアで生まれた祖先をご紹介します。

シャンシャノサウルス 体長 3m 白亜紀後期 中国

さてなぜシャンシャノサウルスはティラノサウルスの仲間と判明したのでしょうか。それは、ティラノサウルス類に共通の特徴が存在したからです。

ティラノサウルス類共通の特徴

頭部骨格の眼の後ろの部分がBの字をしている左右の鼻の骨が結合し、強固になっている

この特徴を持った恐竜が世界各地で見つかり、ティラノサウルスの仲間であると考えられています。当時世界はアフリカを除いて陸続きであったことから、アジアから北米に大きく移動していきました。移動するたびに体を大きく、白亜紀後期それも隕石衝突の直前に最も巨大化します。それが皆さんがよく知るティラノサウルス・レックスなのです。

モンゴルアリオラムス 体長 5m

タルボサウルス 体長 9m

アレクトロサウルス 体長 5m

北米 アウブリソドン体長 3m

ダスプレトサウルス 体長10m

アルバートサウルス 10m

ゴルゴサウルス 9m

実は日本にもティラノサウルスの仲間がいたといわれています。つまり、前述の特徴をもった恐竜の化石が発見されました。石川県白山市でただ1本の歯が発見されています。

ティラノサウルスとスピノサウルス、いったいどっちが強いのか?

ティラノサウルスVSスピノサウルス

ティラノサウルス科最強の証、D型歯の秘密

ティラノサウルス科のみに観察されるD型歯とは?

ティラノサウルスの頭部はどれくらい大きかったの?


人間の男性と比較!あなたは大きいと感じますか?それとも・・・。

ティラノサウルスの頭はどれだけでかい?検証!

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