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マダガスカル産、美麗なナチュラルアート。美麗な遊色が揺らめくクレオニセラス(Cleoniceras)/【an2671】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。遊色とは、殻表面に薄く残存したアラゴナイト層に光があたることで干渉が起こり、特定の色だけが反射する現象を指します。アラゴナイト層は堆積の過程で失われやすく、このように豊かな色彩を残した個体は決して多くありません。
本標本は、その中でも特に輝きの強い個体だけを選び抜いた、上質な一点です。
両面ともに美麗な遊色が備わっています。
殻の流れにそって表れた緩やかなS字の赤いラインが美しい。
マダガスカルは世界有数のアンモナイトの産地で、特に、このような遊色アンモナイトの産地として有名です。北西部、マハジャンガ地方の白亜紀層は、とりわけ上質の遊色アンモナイトが採集されます。詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」をご覧ください。
手にとって動かすと、光の当たり具合や角度によって遊色の輝きが変化します。ぜひ、ご自身の手でお確かめください。
クレオニセラスは比較的扁平で、薄い円盤状のアンモナイトです。
直径最大部約37ミリほどあります。
100円硬貨との比較です。手のひらサイズながら存在感のある、美麗な遊色アンモナイト・クレオニセラスです。
商品スペック
| 商品ID | an2671 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | マダガスカル産、美麗なナチュラルアート。美麗な遊色が揺らめくクレオニセラス(Cleoniceras) |
| 産地 | Madagascar |
| サイズ | 直径3.7cm 厚1.1cm |
| 商品解説 | マダガスカル産、美麗なナチュラルアート。美麗な遊色が揺らめくクレオニセラス(Cleoniceras) |

アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。

画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。
アンモナイトの基本構造
































