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マダガスカルの白亜紀の地層から発見された美しい遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2631】
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こちらは、マダガスカルの約1億年前の地層から採集されたアンモナイト、クレオニセラスです。表面には遊色層が保存されており、光が当たるとキラキラと輝きます。この遊色層はアラゴナイトからできており、非常に薄い膜のような構造が幾重にも重なって形成されています。そこに光が当たることで干渉が起こり、特定の波長の光だけが反射されて、鮮やかな色彩が現れます。膜が薄いほど、より波長の短い色(青系)を呈します。

こちらの標本は、主に赤色に輝きます。マダガスカルは、化石の世界的な産地の一つであり、アンモナイトの種類が非常に豊富です。特に、このような遊色アンモナイトの宝庫としても知られています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

肋(ろく)に沿って、非常に深い紅色の輝きを呈します。

裏面も、遜色のない深い赤色の輝きを呈します。遊色層は非常に薄く脆いため、化石化の過程で失われやすく、両面ともに明るく輝きが残る標本は、決して多くはありません。

側面から撮影しました。

直径の最大部は約45ミリです。

100円硬貨との比較写真です。本標本は、マダガスカルの白亜紀の地層から発見された、美しい遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2631 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | マダガスカルの白亜紀の地層から発見された美しい遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.5cm 厚1.3cm |
商品解説 | マダガスカルの白亜紀の地層から発見された美しい遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。