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- 両面ともに、濃い赤が見られます!マダガスカル産、約1億年前のアンモナイト「クレオニセラス(Cleoniceras)」
両面ともに、濃い赤が見られます!マダガスカル産、約1億年前のアンモナイト「クレオニセラス(Cleoniceras)」/【an2623】
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こちらは、マダガスカル産のアンモナイト「クレオニセラス」です。表面の遊色層が残された、美しく輝くタイプです。
突然ですが、アンモナイトの祖先は、いつ頃地球に現れたと思いますか?
実は、最も古いアンモナイトの仲間は、約4億1000万年前に誕生したとされています。その後、進化を繰り返しながら、約6600万年前まで生き延びました。その間、なんと1万種類ものアンモナイトが存在していたと言われています。
マダガスカルは、アンモナイトの宝庫として知られており、特にこのように色とりどりに輝く「遊色アンモナイト」の世界的な産地としても有名です。

特に、北西部のマハジャンガ地方からは、このような非常に美しい遊色を持つ標本が採取されています。こちらの個体は、両面に遊色が見られる上質な厳選標本です。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

表面に残されたアラゴナイト層に光が当たると、薄膜干渉が起こり、さまざまな色が現れます。こちらの標本では、主に赤色が見られます。
詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。

アンモナイトの生態については、いまだに不明な点も多いですが、多くのアンモナイトは、古代の海の中層(およそ水深250メートル以内)に生息していたと推測されています。非常に活発に泳いでいた種が多かったと考えられる一方で、中には泳ぎが得意でない、底生性の種も存在したとされています。
天敵は時代によって異なりますが、白亜紀後期においては、モササウルスが代表的な捕食者とされており、アンモナイトの殻に噛み跡が残った化石も発見されています。

側面から撮影しました。本来、この最も外側の空洞には、軟体部が収まっていましたが、軟体部は化石としては残りません。現在では、その空洞には堆積物が入り、埋められています。

直径は最大で約43ミリ。手のひらに収まる、サイズ感です。

100円玉との比較写真です。両面ともに、非常に美しく、濃い赤色の遊色が見られます。
商品スペック
商品ID | an2623 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 両面ともに、濃い赤が見られます!マダガスカル産、約1億年前のアンモナイト「クレオニセラス(Cleoniceras)」 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.3cm 厚1.3cm |
商品解説 | 両面ともに、濃い赤が見られます!マダガスカル産、約1億年前のアンモナイト「クレオニセラス(Cleoniceras)」 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。