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七色の輝き……マダガスカルが生んだ、約1億年前の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2617】
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こちらは、アフリカ南東部の巨島・マダガスカル島で採集された、遊色アンモナイトです。種類は、約1億年前、白亜紀中期の海中を遊泳していたクレオニセラスというアンモナイトです。アンモナイトは、現在のタコやイカの遠い祖先と考えられており、最も古いものは約4億年前に誕生したと言われています。

その後、進化の過程で非常に多様化し、現在では1万種以上が知られています。アンモナイトは種類が豊富で、地層の年代を特定できるほど多様に分化しました。
こちらのクレオニセラスは、マダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。マダガスカルでは、かつての宗主国フランスの影響もあり、古くからアンモナイトの研究が進められており、さまざまな種類が発見されています。特に、このようなキラキラと輝く遊色アンモナイトの産地として世界的に知られています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

こちらの標本には、部分的に非常に美しい遊色が見られます。遊色とは、表面にごく薄く存在するアラゴナイト層が、光を受けて薄膜干渉を起こし、七色に輝く現象のことです。この遊色層は非常に薄く脆いため、保存状態の良い標本でのみ観察されます。

独特の淡い輝きが、言葉では表現しきれない美しさを醸し出しています。

クレオニセラスは、表面にゆるやかなS字状の凹凸が見られ、遊色もその曲線に沿って浮かび上がります。手に取って角度を変えると、万華鏡のように光の筋が移ろい、幻想的な輝きを見せてくれます。

側面から撮影しました。

直径の最大部は、およそ44ミリあります。

100円玉との比較写真です。こちらは、遊色アンモナイトの宝庫として知られるマダガスカルで採取された、約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)。表面には、なめらかな遊色が広がり、美しい輝きを見せています。
商品スペック
商品ID | an2617 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 七色の輝き……マダガスカルが生んだ、約1億年前の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.4cm 厚1.3cm |
商品解説 | 七色の輝き……マダガスカルが生んだ、約1億年前の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。