- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 素晴らしい遊色をまとった、約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)
素晴らしい遊色をまとった、約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2616】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 9,800円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

こちらは、マダガスカルで産出された、クレオニセラスという種類のアンモナイトで、美しい遊色が特徴です。マダガスカルは世界有数のアンモナイトの産地の一つで、特に北東部のマハジャンガ地方では、白亜紀の海洋生物の化石が数多く発見されています。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

殻表面の遊色層に光があたると、内部で薄膜干渉が発生し、特定の色だけ反射されます。本標本では主に赤、そして緑も見られます。このように、光の角度や見る位置によって、色合いが変化するのが特徴です。

ある程度サイズがあり、しっかりとした厚みもある、良形のアンモナイトです。

裏面にも遊色層が十分に残存しているため、美しい赤色の遊色が見られます。

側面から撮影しました。アンモナイトの殻の内部は、本来「フラグモコーン」と呼ばれる複数の小部屋に分かれていますが、長い堆積過程の中で、これらの小部屋は堆積物で満たされ、固化しています。最も外側の部屋には本来、軟体部が収まっていましたが、軟体部(ソフトティッシュ)は化石として残りにくいため、どのような姿だったのかは分かっていません。一般的には、タコやイカのような姿で復元されることが多いです。

直径最大部47ミリほどあります。

100円玉との比較写真です。非常に輝度の高い遊色を備えた、良質なマダガスカル産のアンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2616 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 素晴らしい遊色をまとった、約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.7cm 厚1.4cm |
商品解説 | 素晴らしい遊色をまとった、約1億年前のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。