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赤い遊色がひときわ美しい、マダガスカル産・約1億年前(恐竜時代)のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石/【an2611】
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こちらは、マダガスカル産の約1億年前の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。遊色とは、光の反射によって虹色に輝く現象を指し、見る角度によって色が変わる、美しい光彩が特徴です。アンモナイトの殻の一部が保存状態よく残っており、そこに含まれる微細な層が干渉を起こすことで、この幻想的な遊色効果が生まれます。

アンモナイトの祖先は約4億1,000万年前に現れ、白亜紀末(約6,600万年前)の大量絶滅で姿を消しました。中生代に栄えた進化型の種を特に「アンモナイト」と呼びますが、それ以前のゴニアタイトやセラタイトも広く含めて、アンモナイトと呼ぶこともあります。こちらは約1億年前に繁栄した典型的なアンモナイトの一つです。

両面ともに赤く美しい遊色が備わっています。

殻表面の波状の凹凸は「肋(ろく)」と呼ばれ、種の判別に役立ちます。クレオニセラスの肋は明瞭で、緩やかなS字を描くのが特徴です。

マダガスカルは、遊色アンモナイトの世界的な産地として知られています。特に北西部のマハジャンガ地方には、約1億年前の地層が広がっており、クレオニセラスをはじめとする多彩な遊色アンモナイトが産出されます。
詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

手に取って光にかざすと、赤い光がじんわりと浮かび上がります。ぜひ実物で、その美しさをご体感ください。

側面から撮影した写真です。

直径最大部49ミリほどあります。

100円玉との比較です。マダガスカル産の約1億年前(恐竜時代)のアンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2611 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 赤い遊色がひときわ美しい、マダガスカル産・約1億年前(恐竜時代)のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.9cm 厚1.3cm |
商品解説 | 赤い遊色がひときわ美しい、マダガスカル産・約1億年前(恐竜時代)のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。