- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- ジュラ紀の地層から採集された、10センチオーバーの大きなペリスフィンクテス(Perisphinctes)
ジュラ紀の地層から採集された、10センチオーバーの大きなペリスフィンクテス(Perisphinctes)/【an2583】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 7,800円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

こちらは世界的な化石産地、マダガスカルから採集されたアンモナイト、ペリスフィンクテス(Perisphinctes)の化石です。細かく密になった肋(ろく)が特徴です。

白い部分は最外殻、茶色はその内側になります。最外殻が残されたペリスフィンクテスはなかなか珍しいです。

アフリカ東部に浮かぶ巨島・マダガスカルは、化石の世界的宝庫として知られています。1960年以前、マダガスカルはフランスの植民地支配を受けており、古くからフランスの将校らによる調査によって、各地の化石産地の探索が進められてきました。最もよく知られる化石産地は北西部のマハジャンガで、白亜紀の地層からは美しい遊色アンモナイトなどが採集されます。また、西部のジュラ紀の地層からは、こちらのペリスフィンクテスなどが発見されています。

両面ともに、乳白色の最外殻が広い範囲にわたって保存されています。

南西部からは、ペリスフィンクテスのほかにフィロセラスなども採集されています。詳しくは、コラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。

丁寧にクリーニングが施され、特徴的な肋(ろく)が美しく保存されています。

ペリスフィンクテスの中でも、ひときわ大型の個体です。

ペリスフィンクテスは、開口部にかけて殻の管があまり膨らまないのが特徴です。

側面から撮影した写真です。ご覧のとおり、ペリスフィンクテスは比較的スリムなアンモナイトで、最も厚い部分でも約29ミリほどです。

直径最大部は101ミリ、10センチを超える立派なペリスフィンクテスです。

100円玉との比較です。付属のスタンドを使って、立てて展示することができます。
商品スペック
商品ID | an2583 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | ジュラ紀の地層から採集された、10センチオーバーの大きなペリスフィンクテス(Perisphinctes) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径10.1cm 厚2.9cm |
商品解説 | ジュラ紀の地層から採集された、10センチオーバーの大きなペリスフィンクテス(Perisphinctes) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。