縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石 アンモナイト 販売

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縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an2097】

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)【an2097】

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縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その1)

こちらはロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラスです。直径最大部3センチ。このタイプのクエンステッドセラスとしては比較的大きめの標本です。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その2)

両面ともに細脈と縫合線がよく保存された上質の標本です。厳選品。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その3)

クエンステッドセラスに特有の細かな肋(ろく)が全体を覆っています。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その4)

肋(ろく)とは別の、全体を覆っている、一見すると規則性のない模様を「縫合線(ほうごうせん)」と言います。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その5)

縫合線がよく見える一枚。縫合線とは、アンモナイトの殻の表面を磨くことで、直下の構造が露出した模様です。白亜紀のアンモナイトの縫合線は総じて複雑で「菊花模様」と呼ばれます。鑑賞するときのポイントの一つです。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その6)

アンモナイトに限らず、頭足類の殻を研磨すると、縫合線が現れます。縫合線は頭足類の種類によって異なりますが、一般に古い時代に登場した頭足類ほどシンプルで、時代を経るごとに複雑化すると言われています。アンモナイトは頭足類のなかでは新しい時代に登場したグループで、非常に複雑な縫合線を持っています。この込み入った模様は内部の構造を軽量化しつつ強度を上げた結果とも言われます。進化の証なのですね。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その7)

不規則に見える縫合線も、しばらく凝視していると一定のルールで刻まれていることが分かります。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その8)

直径最大部およそ3センチほど。

縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石(その9)

直径22ミリの100円玉より一回り大きな標本です。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID an2097
年代 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
学名 縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石
産地 Saratov, Russia
サイズ 直径3cm
商品解説 縫合線と細脈が完全保存!ロシア産の黄鉄鉱化アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedotoceras)の化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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