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素晴らしいプレイオブカラーが楽しめる、化石と宝石の狭間に生まれた希少鉱物 … アンモライト(Ammolite)/【al478】
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こちらは、カナダ・アルバータ州から採集された、希少な宝石、「アンモライト」です。アンモライトはもともと化石として知られていましたが、1981年に世界宝石連盟(CIBJO)によって公式に「宝石」として認定された特別な存在です。化石でありながら宝石でもあるという素材は極めてまれです。他には琥珀などでしょうか。
アンモライト最大の特徴は、「遊色効果(プレー・オブ・カラー)」です。見る角度、光が当たる角度によって輝き方や色が変化します。これは、殻の主成分であるアラゴナイト(霰石)が薄い層状に積み重なり、光が干渉し合って生まれるものです。生物起源の宝石らしい、非常い面白い特徴です。
表面を拡大すると、細かく亀裂が入ったような独特のパターンが見られます。これは「ドラゴン・スキン」と呼ばれ、地中での途方もない圧力によって殻が押し潰され、再結晶化する過程で生まれた天然の模様です。「ステンドグラス」にも例えられるこの模様は、コレクターに高い人気を博しています。
このアンモライトという名前は、「アンモナイト」と、ギリシャ語で石を意味する「リトス」を組み合わせたもの。かつて北米の先住民族ブラックフット族は、この石を「イニスキム(バッファローの石)」と呼び、幸運を呼ぶお守りとして大切にしてきました。
キラキラと光る遊色層は非常に薄いため、保護の目的で表面に薄く樹脂をコーティングしています。
裏面には採集された地層(母岩)の色がしっかりと残っています。アンモライトは、もともと約7000万年前頃に海中に生息していた(Placenticeras・プラセンチセラス)というアンモナイトの殻が化石化したものです。殻の裏面のアンモナイトの一部がこうして化石として保存されています。
最も厚いところで約20ミリほどあります。
左右約56ミリあります。
100円硬貨との比較です。約7,000万年前、北米大陸の内海に生息していたアンモナイト(Placenticeras属など)が、特定の地圧と成分条件によって、この美しい輝きを持つ「アンモライト」へと変化しました。赤を基調に、緑やオレンジが混ざり合う色彩は、まさに大自然が数千万年かけて描き出したアート。アルバータ州の「ベアパウ層」など一部の限られた地層でのみ、このような美麗な化石が発見されます。
約7,000万年前に遊泳していたプラセンチセラスをイメージした復元イラストです。
商品スペック
| 商品ID | al478 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 素晴らしいプレイオブカラーが楽しめる、化石と宝石の狭間に生まれた希少鉱物 … アンモライト(Ammolite) |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | 5.6cm×2.6cm×厚2cm |
| 商品解説 | 素晴らしいプレイオブカラーが楽しめる、化石と宝石の狭間に生まれた希少鉱物 … アンモライト(Ammolite) |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























