The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース アンモライト 販売

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The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース/【al474】

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al474】

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The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その1)

このステンドグラスのような模様を持つ石は、「アンモライト」と呼ばれる、カナダ・アルバータ州で産する、希少な宝石です。このクラック模様は、コレクターの間で「ドラゴン・スキン(竜の鱗)」と呼ばれ、高く評価されています。約8000万~7000万年前の地層(ベアパウ層)の中で、堆積した土砂の重みや地質的な圧力を長い時間受け続けた結果、生まれたものです。砕け散ることなく、宝石層が美しくひび割れ、その隙間に鉱物が入り込むことで、「竜の鱗」に例えられるファンタジーの世界のような美しい景観が形成されました。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その2)

アンモライトの輝きは、真珠と同じ「アラゴナイト(霰石)」という鉱物の薄い層から生まれます。燃えるような「赤」と瑞々しい「緑」の対比は、実は内部の薄膜の「厚み」の違いによるものです。赤い輝きは層が厚い部分、緑(まれに青系)はより層が薄い部分で、光の干渉によって発生します。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その3)

カナダの先住民ブラックフット族は、この輝く石を「イニスキム(バッファローの石)」と呼び、飢饉から部族を救う聖なる守護石として大切にしてきました。遊色層は薄く脆いため、表面には樹脂によるコーティングが施されています。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その4)

このピースは、かつて北米大陸を南北に分断していた「西部内陸海路」という巨大な海に生息していたプラセンチセラスという頭足類(アンモナイトなど)の殻の一部でした。現在ではカナダの乾燥した大地ですが、白亜紀には首長竜やアンモナイトが泳ぐ豊かな海だったのです。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その5)

側面から撮影しました。ご覧のように遊色層は極めて薄く、1ミリもないほどです。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その6)

裏面です。落ち着いた暗色の質感は、このアンモナイトを数千万年包み込んできた「頁岩(けつがん)」などの母岩(細かな泥が固まってできた岩石)の名残です。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その7)

横幅は左右約32ミリほどあります。「竜のうろこの化石だ!」と言われれば、思わず信じてしまいそうなほど、流麗な輝きと見事なクラックが入っています。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その8)

100円硬貨との比較です。アンモライトは1981年に国際宝石貴金属連盟(CIBJO)に宝石として公式認定された、比較的新しい宝石です。化石らしい風格を保ちつつ、光が当たれば現代的な鮮烈な発色を見せる……この時代を超えた対比こそが、アンモライト最大の魅力。3センチ四方のコインほどのサイズの中に、白亜紀という巨大な時代の記憶が封じ込められています。ぜひ、あなたのコレクションにこの贅沢な「時間の断片」を迎え入れてみてください。

The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース(その9)

白亜紀後期の海を遊泳していた、プラセンチセラスの想像図です。この殻の一部がこうしてピースとなったと考えられています。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID al474
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース
産地 Alberta, Canada
サイズ 3.2cm×3cm×厚0.4cm
商品解説 The・ドラゴンスキン!鮮烈な赤と見事なクラックをまとったアンモライト(Ammolite)のピース

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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