レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース アンモライト 販売

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レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース/【al442】

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al442】

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レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その1)

こちらはカナダ・アルバータ州で採集された宝石、アンモライトのピースです。典型的な鱗模様が備わった、いわゆる「ドラゴンスキン」です。竜のうろこに例えられる模様は、長い堆積期間中に何度も破砕と凝固を繰り返した結果だといわれており、アンモライト特有の特徴です。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その2)

全体的に深い赤を呈する美しいピースです。殻の表層にある遊色層に光があたると干渉、反射を起こし、特定の色だけが分類されることがあります。アンモライトは前述の堆積環境により、遊色層が分厚くなっており、非常に濃い色を呈します。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その3)

分厚いといっても、遊色層はもともと非常に薄く繊細ですので、保護のため、全体的に薄く樹脂をコーティングが施されています。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その4)

丁寧にスクウェア型にカットされており、十分なサイズがあり、ドラゴンスキン模様も明瞭に観察される良質な個体です。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その5)

アンモライトは、1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されました。もともとは白亜紀後期の海中に生息していた頭足類の一種であり、生物由来の宝石です。生物由来の宝石は珍しく、琥珀や真珠、一部のサンゴなどに限られるため、アンモライトは非常に希少な存在です。また、研磨せずとも非常に美しい遊色を備えており、生粋の宝石の一つといえます。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その6)

裏面です。この地域で採集されるアンモライトの母岩は褐色の頁岩です。すべすべとした肌触りの良い感触がします。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その7)

最厚部は約8ミリあります。アンモライトは比較的硬い鉱物で、この厚みがあれば十分な強度を備えています。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その8)

一辺が5センチほどのアンモライトのピースです。

レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース(その9)

100円玉との比較。深みのある赤色が最大の特徴で、全面にドラゴンスキン模様が広がっています。「レッドドラゴン」と形容するにふさわしいアイテムです。

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商品スペック

商品ID al442
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース
産地 Alberta, Canada
サイズ 5.2cm×4.5cm×最厚部0.8cm
商品解説 レッドドラゴン!深い赤色に竜のうろこ模様が確認できる、美しきスクエア型のアンモライト(Ammolite)のピース

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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