レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石 アンモライト 販売

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レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石/【al413】

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al413】

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レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その1)

こちらはカナダ・アルバータ州で採集された宝石、アンモライトのピースです。橙と緑が同時に見られます。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その2)

アンモライトは1981年に世界宝石連盟により正式に宝石として認定されて以来、徐々に人気が高まっています。もとは約8000万年前の海中にいたプラセンチセラスというアンモナイトの殻でした。殻の表層に残る遊色層が長い時間をかけて、ご覧のような美しい姿へと変化しました。化石であり、宝石でもある珍しい存在です。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その3)

光があたる角度を調節すると、遊色層が命を吹き込まれたかのように、キラキラと輝きだします。希少色とされるブルーも見られる点にご注目ください。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その4)

ブルーが加わると、より神秘的な雰囲気が醸し出されます。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その5)

レッドからブルーまで幅広い可視光を呈する美しい個体です。鱗のようなクラックが見られる点もアンモライトの特徴の一つです。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その6)

裏面です。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その7)

このピースは比較的薄めですが、アンモライトは硬い化石なので、丁寧に扱っていただければ強度に問題はありません。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その8)

左右72ミリほどあります。

レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石(その9)

100円玉との比較。レッドからブルーまで楽しめる、アンモライトのピースです。

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商品スペック

商品ID al413
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石
産地 Alberta, Canada
サイズ 7.2cm×3.6cm×最厚部0.6cm
商品解説 レッドからブルーまで輝く、カナダ・アルバータ州産の宝石、アンモライト(Ammolite)の天然石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

宮沢賢治の童話にでてくる「貝の火」のような燃えるがごとく深紅一色のものもいいですよね。

宮沢賢治の童話にでてくる「貝の火」のような燃えるがごとく深紅一色のものもいいですよね。萌黄色から深緑色へと輝きながらグラディエーションしているものも、エメラルドグリーンのラグーンの水面を見ているようで、いつまでも見飽きません。青から紫色のものは、大変希少でもあるのでしょうが、どこか神秘的でさえあります。そして、このように七色が連続するものも、雨上がりの大空の虹を映しこんだようで、まさに天から落ちてきた「ドラゴンの皮膚」の欠片でしょう。どれも味わいがあります。決して、同じというものはありません。天然真珠などは、乱獲をしなければ、これからも少しずつ生まれてくるのでしょうけれども、アンモライトは、もともと大昔の絶滅してしまった生き物の化石ですし、それも世界中でカナダのごく一部の限られた地域でしか産出しないものですから、だんだん良いものは枯渇していくのかなとも想像します。これは!というものに出会うと、つい購入してしまいます(苦笑)。今回は、アクセサリーにして、家族に贈ります。

神奈川県/男性

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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