2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本 アンモライト 販売

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2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本/【al359】

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al359】

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2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その1)

光り輝く面が2面ある、印象的なクラックを持つ、一級のアンモライトのピースです。アンモライトはカナダ・ロッキー山脈の東側斜面でのみ見つかる希少な化石です。鮮やかな色合いから、化石収集家だけでなく、宝石愛好家にも高い人気を誇っています。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その2)

こちらの個体にはステンドグラスのようなクラック模様が見られます。この模様は通称、竜の鱗、あるいはドラゴンスキンと呼ばれ、愛好家から高い人気を集めています。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その3)

光の当たる角度によって、まるで生き物のように鮮やかな色彩が模様として浮かび上がります。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その4)

この個体の特徴は、輝く面が2つあることです。こちらはもう一つの面です。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その5)

こちらはアンモナイトの内側の母岩です。特有の褐色の頁岩で、これ自体が味わい深い石質です。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その6)

別の断面をご覧いただきます。アンモライトの魅力は、宝石でありながら化石であるという点にあります。通常、宝石は鉱物から成り立っていますが、こちらのアンモライトに限っては、生物の化石という特別な要素を持っています。こうした宝石は、アンモライトのほかに真珠や琥珀など、数は少ないです。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その7)

5センチ弱のブロックタイプのアンモライトです。

2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本(その8)

100円玉との比較。このアンモライトは、大きなプラセンチセラスの一部であることがわかる、縁部付近の殻が化石化したものです。

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商品スペック

商品ID al359
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本
産地 Alberta, Canada
サイズ 4.7cm×4.7cm×厚4cm
商品解説 2面が輝く!一部がドラゴンスキン化した赤中心に輝くアンモライト(Ammolite)のブロック型標本

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

抜け落ちたドラゴンの鱗の欠片のようです。

アンモライトの欠片は、多くが平たいものですが、こんなふうに縁部分のブロック状となったものを見ると、アンモナイトの殻の化石だったことが、よりよく認識できます。抜け落ちたドラゴンの鱗の欠片のようです。

神奈川県/男性

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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