ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite) アンモライト 販売

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ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)/【al311】

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al311】

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ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その1)

こちらはカナダ・ロッキー山脈東側斜面でのみ採集される、アンモ”ラ”イトの化石です。アンモ”ラ”イトは中生代白亜紀のアンモナイト、プラセンチセラスの殻の化石です。一部はご覧のように宝石のように輝きます。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その2)

1981年には世界宝石協会により、正式に宝石として認定されました。生物起源の宝石は多くありません。真珠、琥珀、そして、こちらのアンモ”ラ”イト。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その3)

とりわけこの個体は表面がステンドグラス状になっている、いわゆるドラゴンスキン。”竜の鱗”にたとえてそのような愛称がつけられています。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その4)

アンモ”ラ”イトの面白さは見る角度によって模様や色が変化することです。遊色するアンモナイト全般、その特徴が備わっていますが、アンモ”ラ”イトは別格。ダイナミックな色の変化を御覧ください。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その5)

遊色層が非常に薄く脆いのですが、こちらの標本は表面にコーティングが施されていますので、ご安心ください。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その6)

なんと美しいのでしょう。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その7)

”ドラゴンスキン”ならではの美しいクラック。アンモ”ラ”イトは一度表層が細かく分離して再凝固することで、より分厚い遊色層を獲得できたと考えられています。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その8)

裏面。アンモ”ラ”イトの母岩です。美しく滑らかな暗色系の頁岩です。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その9)

2センチほどある分厚い母岩。十分な強度があります。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その10)

最大部86ミリほどある大きなアンモライトです。

ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)(その11)

100円玉との比較。アンモ”ラ”イトコレクターなら一つは手にしておきたい、ドラゴンスキンです。

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商品スペック

商品ID al311
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)
産地 Alberta, Canada
サイズ 8.6cm×4.7cm×最厚部2.1cm
商品解説 ドラゴンスキン!竜の鱗に例えられる美しい模様!カナダ産アンモライト(Ammolite)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

自然の神秘に心を奪われます。

ドラゴンスキン届きました。いつも迅速なご対応ありがとうございます。自然の神秘に心を奪われます。おまけの恐竜の?化石も大切にします

兵庫県/男性

アンモライトとは?

アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。

世界で唯一、カナダだけ

アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。

薄い・もろい・少ない、だから価値がある!

アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。

地球がつくった最高傑作

アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。

アンモライト 販売

アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園

アンモライト 販売

アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org

さらに詳しいアンモライトのこと

白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。

どこで採れる?

アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。

なぜアンモライトはできた?

ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。

アンモライトは粘土に覆われてできた

現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。

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