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ドロップ型、緑と赤を呈する美しいカナダ産アンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き/【al287】
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こちらはカナダ産のアンモ”ラ”イトを使ったペンダントトップです。アンモライトはカナダ・ロッキー山脈東側斜面でのみ採集される、特殊で希少な頭足類の殻の化石です。
光が当たると、キラキラと輝く美しい個体です。アンモライトは1981年に世界宝石連盟により正式に宝石として認められました。
ご覧ください!この色の濃さ、発色の良さが、アンモライトならではの魅力です。他産地の遊色アンモナイトとはひと味もふた味も異なります。
アンモライトはその堆積過程で一度破砕され、再び凝固しています。その結果表面にクラックが入り遊色層がより厚くなり、他産地の標本にはない独特の濃い色を呈します。
生物起源の宝石ならではの自然な味わいが魅力です。
こちらは裏面です。殻本来の頁岩がそのまま利用されています。きめ細かくて美しい石肌をしています。
美しいだけでなく、引き込まれそうな不思議な味わいがあります。
長いところで16ミリほど。金属枠は925シルバーです。92.5%の銀に銅やアルミなどをまぜて強度を高めた素材で、フルートなどにも使われる高級品です。
100円玉との比較。ペンダントトップとしては定番のドロップ型に整えられたアンモライトです。
商品スペック
| 商品ID | al287 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ドロップ型、緑と赤を呈する美しいカナダ産アンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | アンモライト本体1.6cm×1cm×厚0.5cm 金具含め全体2.4cm×1cm×厚0.5cm |
| 商品解説 | ドロップ型!緑と赤を呈する、美しいカナダ産アンモライトを使ったペンダントトップ(Ammolite)。金具はスターリングシルバー。チェーン、革紐、ジュエリーケース付き |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























