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リーズナブルプライス!遊色アンモナイトの王様、宝石アンモライトの完全体。希少色のブルーやパープルを含み、竜のうろこ状の模様を確認できる、素晴らしい逸品/【al277】
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こちらは直系最大部26センチという、非常に立派なアンモライトの完全体です。希少色のブルーやパープルに加えて、竜のうろこ状の模様を確認できる、極めて希少な逸品です。
専用の台座が付属します。
アンモライトは北米ロッキー山脈東側斜面でのみ採集される、遊色アンモナイトの殻の化石のことで、1981年に世界宝石連盟によって正式に宝石として認定されました。生物起源の宝石は珍しく、こちらのアンモライトのほか、真珠や琥珀などがあります。
ご覧のように非常に濃い赤を呈する箇所があります。アンモライトはその色の濃さなどから遊色アンモナイトの王様として知られています。遊色する層が他のアンモナイトの層よりも分厚く、色の深み、濃さ、輝き、いずれにおいても他の追随を許しません。これは堆積中に一度遊色層が破砕されたのち再度固化するというプロセスを経ていることに関係しています。
赤だけでなく緑や黄など様々な色を呈します。
こちらをご覧ください。ステンドグラスのような模様をご覧いただけます。これは”竜のうろこ”と評されるアンモライト特有の模様です。英語ではDragon skin(ドラゴンスキン)と呼ばれます。
極めて希少なブルーを含むドラゴンスキン。ため息が漏れる美しさ。
角度を傾けると色が変わります。これはアンモライトの典型的な特徴の一つです。
まるで宝石が散りばめられたかのような美しさ。
自然のままの状態でありながら、これほど美しい宝石が他にあるでしょうか。
ドラゴンスキンの数々。
直系最大部26センチ、6キロを超える、非常に立派なアンモライトの完全体です。
裏面はアンモライトの母岩である頁岩が露出しています。丁寧にカットされています。
100円玉との比較。遊色アンモナイトの王様、宝石アンモライトの完全体です。希少色のブルーやパープルを含み、竜のうろこ状の模様を確認できる、素晴らしい逸品です。
商品スペック
| 商品ID | al277 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | リーズナブルプライス!遊色アンモナイトの王様、宝石アンモライトの完全体。希少色のブルーやパープルを含み、竜のうろこ状の模様を確認できる、素晴らしい逸品 |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | 幅26cm×奥行6.8cm×高23cm 6330g |
| 商品解説 | 遊色アンモナイトの王様、宝石アンモライトの完全体。希少色のブルーやパープルを含み、竜のうろこ状の模様を確認できる、素晴らしい逸品 |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























