- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモライトの化石販売
- ドラゴンスキン!多彩な色が現れる宝石アンモライト(Ammolite)を使ったリング。USA8号(JCS規格15号)、男女兼用です
ドラゴンスキン!多彩な色が現れる宝石アンモライト(Ammolite)を使ったリング。USA8号(JCS規格15号)、男女兼用です/【al276】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは宝石アンモライトを使ったリングです。
アンモライトはカナダ・ロッキー山脈東側斜面の一部でのみ採集される希少な頭足類の殻で、世界宝石連盟により1981年に正式に宝石として認定されました。生物起源の宝石はこちらのアンモライトのほかに琥珀や真珠などがあります。
独特の鱗のような模様。アンモライトは特殊な堆積環境によって形成されたため遊色層が分厚くなり美しく輝くとともに微細なクラックが入り、このようなユニークな模様ができあがりました。アンモライトのなかでも、本標本のように鱗状の模様が強く出たものについては「ドラゴンスキン」として区別されます。
アンモライトの最大の魅力は遊色を備えていること。角度を傾けると色や輝きが変化します。上の写真と見比べてみてください。ややグリーンが強くなっていることがお分かりいただけるはずです。
アンモライトを包む金属部は925シルバーです。925シルバーは銀の含有率が92.5%で残りは強度を高めるために銅やアルミニウムなどで構成された合金です。銀の美しさを維持しながら強度を高めています。楽器のフルートなどに使われる高級素材として知られています。
リングサイズはUSA8号。CS規格では、15号にあたります。直径18ミリ弱です。男女兼用で、平均的な女性の指であれば中指あたり、あるいは人差し指や薬指にもつけられます。男性だと薬指、中指あたりに付けられます。贈り物としても喜ばれるアンモライトリングです。
商品スペック
| 商品ID | al276 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ドラゴンスキン!多彩な色が現れる宝石アンモライト(Ammolite)を使ったリング。USA8号(JCS規格15号)、男女兼用です |
| 産地 | Alberta, Canada |
| サイズ | アンモライト本体0.8cm×0.6cm リングサイズ16号 内径約18mm 内周約56mm |
| 商品解説 | ドラゴンスキン!多彩な色が現れる宝石アンモライト(Ammolite)を使ったリング。USA8号(JCS規格15号)、男女兼用です |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























