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驚異的な色の変化をお楽しみください。グリーン&ブルー!宝石アンモライト(Ammolite)の高品位ピース。保存ケース付き。/【al213】
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ハイクラスのアンモライト・ピースをご紹介します。新緑を感じさせる、なんとも爽やかなグリーンが眩しい逸品です。
アンモライトをたくさん見慣れている人ならば、ひと目でこの標本が「白眉」であることがお分かりのはず。まず発色が素晴らしい。
そして、グリーンからブルーへの色の、強烈な変化。
やや斜めから見ると、グリーン一色だった標本が一変します。
ブルーが入ることで、神秘的な味わいへと変化します。
心の準備ができていないと息が詰まるほど。
ついにはブルーのほうが優勢に。
アンモライトはロッキー山脈東斜面の頁岩層から採集されます。頁岩とは粘土鉱物を含む泥が堆積したもので、非常にきめ細かいのが特徴です。
アンモライトほど写真だけでは魅力を伝えきれない化石もありません。実物はこの何倍も美しいです。アンモライトの真骨頂は光の当たる角度が変わると、それに呼応して生き物のように動く色の変化です。これは実物を手元で動かして頂くほかありません。ピースは手元で動かしやすく、ある意味、アンモライトの魅力をもっとも体感しやすいジャンルと言えるかも知れません。
100円玉との比較。最もおとなしく見える角度で撮影しても、こんなに輝いてしまう・・・。
商品スペック
| 商品ID | al213 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 驚異的な色の変化をお楽しみください。グリーン&ブルー!宝石アンモライト(Ammolite)の高品位ピース。保存ケース付き。 |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | アンモライト本体3.8cm×2.7cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 驚異的な色の変化をお楽しみください。グリーン&ブルー!宝石アンモライト(Ammolite)の高品位ピース。保存ケース付き。 |

この商品を購入されたお客様のお声
人工物ではありえないような複雑な輝きに魅入られました。ペンダントトップに加工するかルースのまま鑑賞するか眺めています。
茨城県/男性
アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























