グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース アンモナイト 販売

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グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース/【al212】

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al212】

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グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その1)

こちらはアンモライトのピースの極上品です。まさに「百聞は一見にしかず」。その輝き、色の濃さ、複雑さ、などどれをとっても他の化石とは一線を画しています。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その2)

まず色の濃さを御覧ください。通常ライティング、画像はもちろん無加工です。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その3)

嘘偽りなき、ありのままの姿をそのまま写真に収まるとこうなるのです。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その4)

どの色も非常に濃く、五感が刺激される美しさがあります。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その5)

まるで蛍光色のように輝きます。ナチュラルでありながら、これほどまでに輝くのは、遊色アンモナイトの王様、アンモライトならではでしょう。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その6)

角度を変えると、また違う味わい。光が当たる角度に応じて、大きく色合いや色の質が変化します。この現象をイリデッセンス(iridescence)と言います。下の写真を御覧ください。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その7)

いかがでしょうか。グリーンが一気に優勢に。わずかしか角度を変えていないにもかかわらず、激変します。この変貌は写真だけでは伝えきれません。手でもって動かすと、万華鏡のように色が変化します。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その8)

横幅は54ミリ。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その9)

裏面は母岩が露出しています。アンモライトが光るのは表層部にあるアラゴナイトが堆積時に変質せずにそのまま保存されたおかげです。その層は殻の表層部に数ミリの厚さで残っているだけなのです。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その10)

表層部はホゴザイによって万遍無くコーティングされています。表層部を保存するために必要な処理です。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その11)

一度この化石を見始めたら、しばらく虜になることでしょう。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その12)

右に左に上に下に手を動かしながら、遊色をお楽しみください。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その13)

こちらは太陽光のもとで撮影。紫外線を含む光にさらすことでより色に深みが出ます。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その14)

一見緑に見える箇所もイエローやその中間色が多数入り混じっています。とくに太陽光のもとでは色の複雑性が増します。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その15)

お手元にすでにアンモライトをお持ちの方は、横に並べて比較してみてください。きっと色の深みや濃さなどに驚くことでしょう。

グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース(その16)

100円玉との比較。縦54ミリほどある立派なピースです。ぜひコレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピースです。

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商品スペック

商品ID al212
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース
産地 Albert, Canada
サイズ アンモライト本体5.4cm×3.9cm×厚1cm 
商品解説 グリーンモンスター現る!コレクションの真ん中に置いていただきたい、アンモライトの極上ピース

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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