ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン アンモナイト 販売

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ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン/【al193】

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al193】

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ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その1)

こちらは特殊なテクスチュアを示すアンモライトピースです。ステンドグラスのようなカットが入ったこのテクスチュアはドラゴンスキンと呼ばれ大変人気があります。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その2)

竜のウロコのニックネームで呼ばれるこの特殊なアンモライト。角度を傾けると、様々な色を呈します。アンモライトの遊色としては最も一般的な色である朱色を中心に非常に明るい色合いを見せてくれます。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その3)

角度を変えると、あら不思議!緑が優勢に。まるで違う標本のようですね。この現象をイリデッセンス(iridescence)といいます。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その4)

殻の層が光を反射し、きらきら輝きます。その際、青や赤、緑などの様々な色を反射します。ほぼ真上から見ると朱色を中心に輝きます。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その5)

朱色といってもその色の変化は豊富で、赤から黄、その中間色、緑、青など、本当に様々な色を呈するのです。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その6)

それぞれの色が非常に強く厚みがある。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その7)

遊色を示すアンモナイトの化石は世界中にありますが、色の厚み、鮮やかさでは、アンモライトの右に出るものはないでしょう。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その8)

まさに遊色アンモナイトの王様と言って良い存在です。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その9)

アンモライトは世界宝石協会によって1985年に正式に宝石として認定されました。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その10)

この輝きを見れば、宝石として認定しない理由はありませんね。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その11)

手のひらを少し傾けると色が次々と変化していきます。この連続的な変化は、実物を手にとってご覧いただくしかありません。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その12)

世界中にアンモライトのファンがいます。生物由来の宝石ゆえ、一つとして同じ輝きは存在しません。それぞれに個性があるのです。その個性の多様性がアンモライトの人気の理由の一つであることは間違いないでしょう。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その13)

ドラゴンスキンならではのギラギラとした色の変化。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その14)

ダイナミックな色の変化こそが、ドラゴンスキンの真骨頂。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その15)

緑が優勢になるカット。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その16)

100円玉との比較。宝石のような、ではなく、宝石ならではの輝きをお楽しみください。

ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン(その17)

高品位のアンモライトピースをお探しの方に強くおすすめする逸品です。

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商品スペック

商品ID al193
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン
産地 Albert, Canada
サイズ 4.5cm×3cm×厚0.7cm
商品解説 ギラギラと変化するダイナミックな遊色、アンモライト、ドラゴンスキン

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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