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アンモライトのリング(リング部はSterling Silver製)。環境に合わせてフィットするアンモライトの魅力。/【al192】
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人気のアンモライトの宝飾品シリーズ。今回は緑にこだわってみました。
緑を見るものの気分を一新させる効果があるように思います。徐々に暖かくなりつつある今日この頃にピッタリのアイテムではないでしょうか。
アンモライトは正式な宝石として認知されているマテリアルですが、他の宝石と異なるのは、ナチュラルな味わいをそのまま楽しむこと。
人工的な加工を最小限にとどめ、頭足類の殻のイリデッセンス(iridescence)を備えた層の干渉色をそのまま楽しむように設計されている点です。
ゆえに、すべてのアイテムに、固有の味わいがあり、見ていて飽きることがありません。
光があたる角度によって、それまで気づかなかった色合いが現れます。
太陽光の質、つまり、快晴、雨空、曇天等によって、見え方が変わります。
そういった外部環境の変化に機敏に反応して変化するところが、他の宝石とは明らかに異なる魅力と言えるでしょう。
光量の小さい環境では、深い味わいを。
人工灯のもとでは、太陽光とは違う色合いが出ます。
100円玉との比較。自然由来の輝きなので、どんな環境にも馴染みます。ナチュラルな味わいを好む日本人にもフィットするところがいいですね。
商品スペック
| 商品ID | al192 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | アンモライトのリング(リング部はSterling Silver製)。環境に合わせてフィットするアンモライトの魅力。 |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | アンモライト部分1cm×1cm リングサイズ11号(リング内径16.3mm 内径51.3mm) |
| 商品解説 | アンモライトのリング(リング部はSterling Silver製)。環境に合わせてフィットするアンモライトの魅力。 |

この商品を購入されたお客様のお声
神秘的な輝きの素敵なアンモライトでとても嬉しく思います。色々な角度から見えてくる色をずっと楽しむことが出来る満足なお品です。この度はグリーン系のアンモライトでしたのでレインボー系、ブルー系にも出会えたらなと思ってます。
神奈川県/女性
アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























