20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体 アンモナイト 販売

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20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体/【al180】

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al180】

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20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その1)

直径最大部21.2cmのアンモライト完全体です。赤、緑、黄が抵触します。いずれも深みのある色です。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その2)

濃い赤を中心に、朱、緑、黄などを呈します。グラデーションになる箇所も!

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その3)

手のひら一杯に広がる立派なサイズ。重量は1.5kgを超えます。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その4)

アンモライト完全体の希少性については、皆様もご存知のとおりです。このように開口部からヘソまですべて残されているものは本当に希少です。しかも両面光り。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その5)

アンモライトの遊色は、他のイリデッセンス(iridescence)アンモナイトとは一味違います。実物は明らかに色が濃い印象を受けるでしょう。濃いといっても、ただ単色が濃いのでなく、可視光の広い領域で集積した光が束になって目に飛び込んでくる感じがします。実際、アンモナイトの遊色する層は他のイリデッセンス(iridescence)アンモナイトとくらべて厚みがあることが分かっています。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その6)

かなり抑えめに撮影をしています。全体が赤く光っていますが、中央には、強く発色する朱と緑があります。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その7)

アンモライトは分類学的にはプラセンチセラス属のアンモナイトで、円盤状の形をしています。外縁部が薄く尖っており、密巻きです。本標本は、アンモナイトの分類の教科書があれば掲載したいほど典型的な形をしています。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その8)

薄井とはいえ、そこは大きな標本です。開口部はかなりのサイズ。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その9)

密巻き、つまり、最後の巻きの面積が大きい巻き方を指しますが、光る面積も自然と大きくなるため、遊色をより美しく見せます。アンモライトが世界的に人気があるのは、密巻きであることも関係していると考えています。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その10)

全体が赤く光る中、非常に強い発色を示す箇所が複数あります。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その11)
20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その12)

太陽光のなかであれば、さらに発色が良いのですが、あえて光を抑えて撮影しました。もちろん無加工です。コレクター目線での撮影を心がけています。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その13)

100円玉との比較。再度の朱が目立つように撮影しました。実は全体が赤に光っていますが、左の朱の美しさは格別です。

20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体(その14)

この標本の良いところは両面光りであること。どちらの面も赤系の発色が素晴らしい標本です。世界的な人気を誇るアンモナイトの完全体です。20cmを超える大判標本である点にもご注目下さい。

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商品スペック

商品ID al180
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体
産地 Albert, Canada
サイズ 直径最大部21.2cm 厚5.1cm 1510g
商品解説 20cm超えの大判標本!両面光り!全体が赤に輝き、強い発色の朱が実に美しいアンモライト完全体

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

この商品を購入されたお客様のお声

今回思い切って購入して良かったです。

約10年前よりアンモライト完全体が欲しいと思っていましたがなかなか手がでなかった(余りにも高いので)のですが今回思い切って購入して良かったです。また機会がありましたらお願いします

神奈川県/男性

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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