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生物由来の宝石を身につける喜び。グリーンが濃い、アンモライトのペンダントトップ。/【al174】
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鮮やかで深いグリーンが印象的な、アンモライトの上質ペンダントトップをご紹介します。カナダアルバータ州産。
アンモライトは、絶滅生物であるアンモナイトの殻部分が化石化したもので、さらに遊色(イリデッセンスともいいいます)した生物由来の宝石です。
カナダとアメリカのロッキー山脈東斜面で採集されるもののみに名前が許されたアンモライト。濃く、華やかな色を放つのが特徴です。世界中にコレクターが存在し人気のあるアンモライトですが、産出量が限られていることから、近年ますます希少とされています。
本ペンダントは、三日月型を少しまるくしたようなフォルム。ご覧の通り、グリーンの輝きが濃いペンダントトップです。
グリーン色が全面に出ていますね。本品の魅力は、この濃い輝きと劇的な色の変化にあります。下の写真と見比べてみて下さい。
ご覧ください。ガラッと色合いが変わりました。見る角度によって、オレンジや黄色、黄緑など、ビタミンカラーが現れます。
グリーン一色とは言えない、繊細なグラデーションカラーが見てとれます。
身につけている方も嬉しくなりますが、対面で見ている方も釘付けになる色彩の変化です。こちらは、シルバーチェーン(長さ45cm)の組み合わせです。水牛製の革紐も合わせておつけし、お届けします。服装、シチュエーションの雰囲気に合わせて、チェーン、革紐を使い分けてお楽しみください。
肌当たりが良く、シルバー製の金具もあくまで主役を引き立てる作りです。上品で飽きのこない、シンプルなデザインがポイントです。
化石であり宝石でもある、特別な存在アンモライト。白亜紀に生きた生物の証が、ペンダントとなって現代に現れ、あなたの胸元で表現されます。
商品スペック
| 商品ID | al174 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 生物由来の宝石を身につける喜び。グリーンが濃い、アンモライトのペンダントトップ。 |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | 本体1.3cm×2.5cm ペンダントトップ全体4cm×1.3cm×厚0.6cm |
| 商品解説 | 生物由来の宝石を身につける喜び。グリーンが濃い、アンモライトのペンダントトップ。ベルベット調高級ジュエリーケース入り。プレゼントとしても喜ばれます。 |

この商品を購入されたお客様のお声
はじめてアンモライトを購入しました。ネットで見ているよりも、素敵な輝きに時間が過ぎるのも忘れて見いってしまいました。また他の化石も購入してみたいと思いました。
東京都/女性
アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























