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シンプルフォルムだからこそ際立つ色彩美。アンモライトのペンダントトップ。/【al173】
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カナダアルバータ州産、アンモライトのペンダントトップをご紹介します。縦2センチ、横1.8センチ。角がとれたスクエアフォルム。シンプルフォルムだからこそ際立つ、色彩美が特徴です。
見ているとうっとりしてしまう、この色彩美。人口的には決してできない、色の混ざり具合ですね。これが、頭足類アンモナイトの殻部分だというのですから、本当に不思議なものです。
シックにシルバーチェーンとの組み合わせで撮影。シルバーチェーンは45センチの長さです。こちら、ペンダントトップと一緒にお届けします。
レッド一色でなく、オレンジ、グリーン、黄色など様々な色彩が飛び出します。
革紐と組み合わせると印象がガラリと変わります。よりカジュアルに身につけられますね。
シルバーチェーン同様、革紐も一緒におつけします。革紐は60センチまで長さ調節可能。
角度によっては、ご覧のような色も出現。この色、個人的に気に入っています。
アンモライトは世界宝石協会に認定されている、生物由来の宝石です。本ペンダントトップは抜群に輝く殻部分を贅沢にカットしてシルバー金具に収めた、シンプルで上品なスタイルのペンダントトップです。
情熱的で濃い赤色と、穏やかで自然を連想させる緑色が、よく調和しています。溶け合うようなグラデーションカラーに魅せられますね。
裏面です。肌当たりがよく、かつ丈夫なつくりです。
全体のフォルムがシンプルだからこそ、アンライトの上質な輝きが際立ちます。
商品スペック
| 商品ID | al173 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | シンプルフォルムだからこそ際立つ色彩美。アンモライトのペンダントトップ。 |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | 本体2cm×1.8cm ペンダントトップ全体3.3cm×1.8cm×厚0.4cm |
| 商品解説 |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























