これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト アンモナイト 販売

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これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト/【al082】

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【al082】

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これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その1)

えっ!これが裏面なの!?と疑うそこのあなた。本当です。これが裏面なのです。

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でもこの輝き・・・。そうですよね。グリーンに強く輝く美しい色合いはこれだけでも十分価値のあるアンモライト片です。

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しかしっ!この反対側にはもうひとつの顔があるのです。これだけでも美しいのに・・・。

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少し寄って撮影してみました。アップの輝きをご覧ください。

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右側に水色のラインが縦に走っているのが見えますか?まるで新緑の山に流れる滝のようではありませんか。

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広い面で強く光ります。

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ここまで撮影していて私は気付いたのです!「あれっ反対側が表面ではないのか」と・・・。そう、表面がどちらになるか間違うほど、この緑が光っていたのです。

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その10)

ということで、こちらが表面です。どうでしょう!雰囲気がトロピカルな感じでガラっと変わりました。黄色やオレンジが加わって明るいですね。

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これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その12)

少し傾けると光り方が変わって、緑色のグラデーションになります。美しい。

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その13)

厚みは2.5センチ、ちょうど手の平にすっぽり収まるサイズです。

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その14)

アップをとると、本領発揮といったところです。「裏面には負けてはおれんやぃ。」そのように申しております。

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神々しいまでに光ります。

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まさに宝石です。

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これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その18)

緑色もさることながら、本標本はビタミンカラーの黄色をじっくり鑑賞したい方にうってつけです。光の角度のあて方によってこのような色が出てくるからです。

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その19)

表裏同レベルの輝きをもつ標本はそうありません。出会えてラッキーなアンモライトです。

これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト(その20)
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商品スペック

商品ID al082
年代 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
学名 これがまさかの裏面!?表面とひけを取らない、両面が美しいアンモライト
産地 Albert, Canada
サイズ 幅 6cm / 高さ 6cm / 厚み 2.5cm / 220g
商品解説 表面も裏面も同じクオリティで光る、大変お得感のあるアンモライトです。

表面は暖色系のあたたかい色味、裏面はグリーン色と、一つで2種類鑑賞できる、両面飾りのユニークなアンモライトです。

気分に合わせて向きを変えてお楽しみください。

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

アンモライトとは?

アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。

世界で唯一、産地はカナダだけ

アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。

薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる

アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。

地球が贈る、色彩の傑作

アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライト 販売

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アンモライト 販売

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。

画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org

アンモライトとは何か ― さらに深く

アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。

どこで採れるのか?

アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。

なぜアンモライトが生まれたのか

ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。

粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密

現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。

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