- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモライトの化石販売
- ヘソあり!竜のうろこ状に輝く一級アンモライト片
ヘソあり!竜のうろこ状に輝く一級アンモライト片/【al060】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
ヘソ部分がそのまま残っている、大変珍しい一級アンモライト片の登場です。
全体は竜のうろこ状に輝いており、光をうけてキラキラと宝石の涙のように光ります。
細やかな光が幾重にも反射して、隣りどうしの色が共鳴しています。グラデーションにご注目ください。
ヘソ部分(渦をまいているところ)もしっかり残っています。
赤、黄色、青、緑、黄緑色など、主要な色は全てそろったモデルのような標本です。
どこを切り取っても美しい。心が清らかな気持ちにさせてくれる。そんなパワーをもっています。
インテリアの置き物として最高の形ではないでしょうか。
ここからは寒色系、青×緑色の世界をご覧ください。
こんな格好いい色、どうやって作るんでしょうか。自然に出てくるのだから、画家も降参です。
この色、見つけるまで結構かかりました。ポイントは、標本を手にもっていただき目線を近づけていって、光を斜めの角度から当ててご覧いただくことです。この色が出てきた瞬間、にんまりしてしまうこと間違いなしです。
置き方は写真の置き方オンリーです。lこの置き方が本標本の美しさを一番引き出す置き方です。粘土は必要ないほどしっかり安定します。
商品スペック
| 商品ID | al060 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ヘソあり!竜のうろこ状に輝く一級アンモライト片 |
| 産地 | Albert, Canada |
| サイズ | 幅14cm / 高さ8cm / 厚み3.5cm / 550g |
| 商品解説 | アンモライト片というには惜しい!ヘソがしっかり保存されています。さまざまな色を観察できます。 |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























