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ペーパーウェイトに最高!細長~いアンモライト片/【al043】
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デスクの上にペーパーウェイト(紙の上にのせる重石)として使用いただけるアンモライトの登場です。
一見、チョコバーのような風貌、細長~い形はかなり珍しいです。
デスクワークをされている方が紙の重しとして使われたり、ちょっとした贈り物にするのに最適ではないでしょうか。
表面のこの「照り」具合をご覧ください。全体的に表面はつるんっとしています。そして、赤色が非常に美しいです。
オレンジ色や緑色も潜んでいます。下の写真と見比べてみてください。
このように、同じ場所で光り方がこんなにバリエーション豊かです。
標本と目線の距離を近づけていくとこういった色も見られます。
強い赤と淡い赤の中間色のような赤も出ます。
光を当てる角度を少しずつ変えて撮影しています。
このあたり完全にグリーンに。こうなってくると、グリーンが出る角度をあえて探して撮影する自分がいたりします。
もちろんインテリアの飾りとして置いていただいてよいのですが、メモ用紙などの重石にしていただけたら、とてもステキだと思うのです。芸術性もあり、機能美もあるアンモライトはそうそうありません。
濃い赤と濃い緑の共演。
黄色がワンポイント。
こちらの標本の所有者になられる方には、ぜひ色探しの旅を楽しんでいただきたいと思います。当てる光量、角度、光源の色によって違う標本になります。1本で5,6本は楽しめます。
珍しい形をお求めの方は満足いただけると思います。
平置きが安定します。縦におくときは粘土を使用してください。
商品スペック
| 商品ID | al043 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | ペーパーウェイトに最高!細長~いアンモライト片 |
| 産地 | Canada |
| サイズ | 幅12cm / 高さ3cm / 厚み1cm / 120g |
| 商品解説 | 赤くて長い、ペーパーウエィト(紙をおさえる重石)に最適なアンモライトです。 芸術性と機能性を併せ持ったアンモライトの登場です。 もちろん、本標本は自然にできたものですからペーパーウェイト用として作られたわけではありません。飾って鑑賞していただくのももちろんOKです。 が、デスクの上に、紙置き石として存在すると、ハイセンスな空間ができそうではありませんか? 標本の特徴は、表面の「照り」のよさと「深紅」の美しさです。 赤でいい色をお探しの方におすすめの標本です。 光の当てる角度によって、突然緑色が全体にあらわれます。 平置きが安定します。 |

アンモライトとは?
アンモナイトの中でも、ひときわ虹色に輝くものを「アンモライト」といいます。1981年、CIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石として認定されました。
世界で唯一、産地はカナダだけ
アンモライトが産出するのは、カナダ・アルバータ州のみです。この地域だけが、圧力・温度・周囲の岩石成分といった条件のすべてが絶妙に揃い、アンモナイトを約1億年かけて虹色へと変化させました。
薄い・もろい・希少。そのすべてが価値になる
アンモライトの殻はわずか数mmと薄く、非常にもろい特徴があります。完全体で損傷のない標本は数十万~数百万円で取引されるほど希少。価値はサイズと遊色の美しさによって大きく左右されます。一般に市場へ出回るのは、原石の破片や、それらを加工したジュエリーが中心です。
地球が贈る、色彩の傑作
アンモライトは、角度を変えるたびに色が移ろう「遊色効果」を持ちます。1億年という気の遠くなる時間が生んだ光を眺めていると、つい時間を忘れてしまうほどです。

アンモライトを生んだ大自然。アルバータ州の国立公園。

アルバータ地方にあるアンモライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』より。URL: http://ja.wikipedia.org
アンモライトとは何か ― さらに深く
アンモライトとは、白亜紀後期のカンパニアン紀に、北アメリカ大陸の「ベアパウ層」と呼ばれる地層で保存された光輝くアンモナイト化石のことを指します。
どこで採れるのか?
アンモライトは、世界中に存在したアンモナイトの中でも、北米のベアパウ(Beapaw)層からだけ見つかる特別な化石です。この地層はカナダ西部のアルバータ州からサスカチュワン州、さらに南のアメリカ・モンタナ州へと続く広大な範囲に分布しています。この一帯からのみ、宝石としての輝きをもつアンモライトが産出します。
なぜアンモライトが生まれたのか
ロッキー山脈のある北米内陸からアンモナイトが見つかるのは、白亜紀当時、この地域に「西部内陸海道(Western Interior Seaway)」という巨大な内海が広がっていたためです。内海は大陸を東西に隔て、東側をアパラチア大陸、西側をララミディア大陸と呼びました。その後、海が後退(海退)し、海底であった地面が陸化する過程で、アンモナイトは粘土質のベントナイトに埋もれ、保存されることになりました。
粘土に守られた奇跡 ― アンモライト形成の秘密
現在は化粧品や猫砂などにも利用されるベントナイト。この粘土質の層に覆われたことで、アンモライトの殻を構成するアラレ石(アラゴナイト)が変質せず、そのままの状態で保存されました。方解石に変わらず、鉄やマグネシウムなどの鉱物に置換されたことが、あの独特の輝きを生み出したと考えられています。






























