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カンブリア爆発の海を巡る旅。約5億500万年前の三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)が2体並んだマルチプルプレート/【tr1427】
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こちらは古生代カンブリア紀中期に生息していた三葉虫、エルラシア・キンギです。同一の母岩上に大小2体(1.6cm / 1.1cm)が並んで保存されています。
エルラシア・キンギは体長数cm程度の小型の三葉虫で、小判のような楕円形のシンプルなシルエットが特徴です。当時の浅海〜やや深めの酸素濃度の低い泥質海底に生息していた底生(ベントス)生物だったという説が有力です。ユタ州ミラード郡のカンブリア紀の地層から頻出するため、当時の生態系で大繁栄し、生態系ピラミッドの基盤を支える存在だったと考えられています。
13節の胸部体節がきれいに残されています。また、脱皮の際に外れやすく失われやすい自由頬(頭部左側)が残存しています。
小さい個体も小判のようなシルエットを作り出す胸部体節がよく保存されています。
裏面です。古生代カンブリア紀中期(約5億700万年前〜5億500万年前頃)は、カンブリア爆発によって多種多様な無脊椎動物が一気に誕生・進化した直後の時代です。当時の北アメリカ大陸(ローレンシア大陸)は赤道付近に位置しており、広大で温暖な海が広がっていました。その時代の海の主役ともいえる存在が、このエルラシア・キンギです。
側面から撮影しました。母岩には1.3cmとしっかりとした厚みがあります。
5.5cm×5.2cmの母岩に、1.6cmと1.1cmの2体の個体が鎮座しています。エルラシア・キンギとしては平均的な大きさです。
100円硬貨との比較です。スタンドに立て掛けると、2体の三葉虫が美しく並び、インテリアとしても非常に見映えがします。
商品スペック
| 商品ID | tr1427 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
| 学名 | カンブリア爆発の海を巡る旅。約5億500万年前の三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)が2体並んだマルチプルプレート |
| 産地 | Utah, U.S.A. |
| サイズ | 本体直線距離1.6cm 1.1cm 母岩含め全体5.5cm×5.2cm×厚1.3cm |
| 商品解説 | カンブリア爆発の海を巡る旅。約5億500万年前の三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)が2体並んだマルチプルプレート |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























