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通常サイズの倍以上!4.4cm巨大エルラシア×2体共出の特別標本、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)/【tr1424】
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これは大きい…。エルラシア・キンギとしては、かなりの大物。通常2cm〜3cm程度が標準的ですが、本標本の主個体は4.4cmに達します。しかも失われやすい頭部左右の自由頬が残存しています。さらには標準サイズの個体も合わせて観察できるという特典付きです。
比較対象がいるからこそ、この大きい方の個体がいかに大きいか一目でおわかりいただけます。
しかも保存状態も上々です。特徴的な体節もご覧の通り、精緻に保存されています。
小さく収束する尾部まで余すところなく保存されています。
エルラシア・キンギは初期の代表的な三葉虫の一つですので、外観は極めて原始的です。よく小判に例えられるシンプルな楕円形で、装飾性はまだこの時代の三葉虫らしく抑えられています。カンブリア紀中期の北米浅海域において超優占種として大繁栄していたと考えられています。研究によっては酸素濃度の低い環境でも生存できる特殊な代謝を持っていたため、他種との競争を避けて大発生できたのではないかという説もあります。
古生代カンブリア紀中期は、いわゆる「カンブリア爆発」によって、多様な多細胞動物が一気に姿を現した直後の時代です。生物らしい生物が地球上に一気に現れた時代の、極めて原始的な三葉虫です。他にもアノマロカリス(捕食者)、オパビニア、ハルキゲニアなど、いわゆるカンブリアモンスターたちとほぼ同じ時代に生息していました。
エルラシア・キンギは最も有名な三葉虫といってもいいかもしれません。実際、教科書や古生物図鑑で『カンブリア紀の海の代表者』として必ず紹介されるアイコン的存在となっています。
裏面はなめらかできめ細かい石質が露出しています。産地のアメリカ合衆国ユタ州ミラード郡には多数の層があり、層によって母岩の色が変わります。本標本は薄めのベージュです。
側面から撮影しました。当時の微細な泥粒子が静かに堆積した様子が石になっても感じられます。厚みも十分あり本体をしっかりと受け止めています。
一般的な流通サイズは1.5cm〜2.5cm程度ですが、本標本の主個体は4.4cm。同種の中では明確に上位に入るビッグサイズ標本です。
100円硬貨との比較です。ベージュの母岩に漆黒の三葉虫が鎮座しているのも、絵になります。
商品スペック
| 商品ID | tr1424 |
|---|---|
| 年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
| 学名 | 通常サイズの倍以上!4.4cm巨大エルラシア×2体共出の特別標本、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii) |
| 産地 | Utah, U.S.A. |
| サイズ | 本体直線距離4.4cm 2.3cm 母岩含め全体11cm×8.4cm×厚3.1cm |
| 商品解説 | 通常サイズの倍以上!4.4cm巨大エルラシア×2体共出の特別標本、エルラシア・キンギ(Elrathia kingii) |

三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。




























