約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体 三葉虫 販売

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約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体/【tr1403】

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体/古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)【tr1403】

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約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その1)

こちらは、約5億年前の古生代カンブリア紀に生きていた三葉虫、エルラシア・キンギです。産地は米国ユタ州Millard County。斜めからのアップで、胸部の細かな節と中央の軸部がよく見えます。エルラシアは、教科書にも掲載されるほどよく知られた三葉虫ですが、よく見ると“定番”で終わらない観察点の多い化石です。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その2)

頭部を正面寄りに観察できる写真です。中央のふくらみは頭部の軸にあたる部分で、その左右に頬部が広がります。三葉虫では脱皮や保存の過程で自由頬が外れやすく、本標本のように残っている個体は多くありません。頭部の保存を確認するうえで、見逃せないポイントです。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その3)

本体の直線距離は約2.6cm、母岩を含めた全体は約7cm×4cm。エルラシア・キンギとしては比較的大きめの個体です。カンブリア紀は生物の種類が大きく多様化した時代で、三葉虫もその代表格。約5億年前の海の生物相を、手のひらサイズで観察できる標本です。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その4)

裏面の写真です。産地であるミラード郡のHouse Range周辺は、米国ユタ州でもっとも有名な三葉虫産地のひとつ。特にWheeler Shaleは中期カンブリア紀の地層で、エルラシア・キンギを含む三葉虫を多産します。裏面からは、薄い板状の母岩の状態も確認できます。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その5)

側面から見ると、母岩の厚みと本体の盛り上がりが分かります。全体の厚みは約1.2cmで、薄い板状の母岩に三葉虫が浮き出すように残されています。エルラシア・キンギは平板な印象を持たれやすい種ですが、こうして見ると、ほどよい立体感も確認できます。側面から本体の起伏を観察できる点も、本標本の見どころです。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その6)

母岩を含めた横幅が約7cm。展示ケースやデスク上にも置きやすいサイズです。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その7)

100円硬貨との比較です。エルラシア・キンギは、もっとも有名な三葉虫のひとつで、まさに“定番”と呼べる存在です。状態の良い標本が比較的多く知られる背景には、低酸素環境で保存されたことが関係するとされています。研究では、E. kingiiは無酸素水塊の縁、つまり酸素が少ない境界域に生息していたという説があります。低酸素環境は生物には厳しい一方、死後に分解や攪乱を受けにくく、化石として残りやすい条件にもなりました。

約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体(その8)

こちらは最古級の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギの想像復元図です。

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商品スペック

商品ID tr1403
年代 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前)
学名 約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体
産地 Millard County, Utah, U.S.A.
サイズ 本体直線距離2.6cm 母岩含め全体7cm×4cm×厚1.2cm
商品解説 約5億年前・カンブリア紀の定番三葉虫、米国ユタ州産エルラシア・キンギ(Elrathia kingii)……自由頬が残存した大きめ個体

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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