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間違いない!良形、シンメトリー、美しさ、サイズ、保存状態、全てを兼ね備えた優等生のごとき、メガロドン(Otodus megalodon)の巨大歯化石/【sh343】
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こちらは米国サウスカロライナ州で採集された、非常に均整の取れた美しいメガロドンの歯の化石です。サイズ、保存状態、色合いなど、すべてが高水準でバランスよく備わった、間違いのない一級標本です。サウスカロライナ州はメガロドンの産地として非常に有名で、保存状態の良い標本が数多く発見されています。

ご覧のように、両面ともに歯冠はエナメル質が覆われています。表面はわずかに赤みがかかっており、酸化鉄が析出した味わい深い色合いです。

縁部にはセレーション(鋸歯とも呼ばれます)が残されており、獲物を切り裂くために進化したことを雄弁に物語っています。メガロドンは約2,300万年前から約360万年前まで、世界中の海域に生息していた、史上最大の肉食性軟骨魚類です。一説によれば、その体長は10メートル、あるいは20メートルにも達したとされています。軟骨魚類であるため体の骨格は化石として残らず、このような歯の化石だけが、その存在を現代に伝えています。では、どうして体長が分かるのでしょうか。メガロドンはホホジロザメの遠い仲間と考えられており、その歯の大きさから、ホホジロザメの歯と体の比率をもとに体長を推定すると、信じられないほど巨大だったことがわかります。

この歯化石は、まさに“優等生”と呼べる存在です。形が良く、大きさも十分で、左右のバランスも見事です。さらに保存状態も良好で、メガロドン特有の分厚い歯根もしっかり残っています。

反対面も素晴らしく、非の打ち所がありません。

まさに、パーフェクト!

ご覧のとおり、手のひらいっぱいに広がる大きさで、メガロドンの歯化石らしい、非常に立派なサイズを誇ります。

側面から撮影した一枚です。メガロドンの歯化石は中央部分が大きく盛り上がっており、厚みがあります。それゆえ、ずっしりと中身の詰まったような質量感が感じられます。

反対側からもご覧ください。芸術品のような佇まいを備えています。

メガロドンの凄まじい咬合力を支えていた、非常に分厚い歯根です。最厚部はなんと23ミリもあります。

長辺で計測すると143ミリもあり、均整の取れたバランスと優れた美しさが際立っています。その美観があまりにも目を引くので、ついサイズのことを忘れてしますが、紛れもない巨大歯。しかも、相当大きな個体です。

100円玉との比較です。やはり、この標本は、こうして立てて展示しますと、さらに見栄えがします。そのバランスの良さ、形の良さが、ぐっと引き立ちますね。
商品スペック
商品ID | sh343 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 間違いない!良形、シンメトリー、美しさ、サイズ、保存状態、全てを兼ね備えた優等生のごとき、メガロドン(Otodus megalodon)の巨大歯化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って14.3cm 厚2.3cm |
商品解説 | 間違いない!良形、シンメトリー、美しさ、サイズ、保存状態、全てを兼ね備えた優等生のごとき、メガロドン(Otodus megalodon)の巨大歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org