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掌にずっしり乗る!ジュラ紀の海が育んだ立体感あふれるハマグリの化石/【ot4705】
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こちらはモロッコのジュラ紀の地層から採集されたハマグリの化石です。正当な二枚貝らしく、殻頂部(頂点)から伸びる同心円状の成長線、膨らみ(厚み)の立体感があり、左右の殻が合わさった状態で化石化しています。表側は滑らかな手触りです。
新生代の二枚貝の化石は比較的多く見られますが、ジュラ紀となると話は別です。当時は超大陸パンゲアが分裂を始め、温暖で海洋生物が非常に豊かだった時代。海水面が高く、広大な浅海(テチス海など)が広がっていました。陸上では巨大竜脚類などの恐竜、海ではアンモナイトや首長竜などが繁栄していた時代です。そうしたジュラ紀の海で静かに砂底にたたずんでいた古代二枚貝の姿を思い浮かべるだけで、ロマンあふれる標本に感じられます。
裏面(反対側の殻)にも同心円状のラインが見られます。ジュラ紀の二枚貝としては、かなり状態が良い標本です。こちらはザラザラとした質感です。
最大幅約6.7cm、厚さ約4cm、重さ170gという、幅と厚みを兼ね備えた立体的な標本です。
100円硬貨と比較してもその大きさが際立つ、立派なサイズです。三角形に近い愛らしいハマグリ型のフォルムも魅力で、全体の膨らみが非常によく維持されており、つぶれもありません。
商品スペック
| 商品ID | ot4705 |
|---|---|
| 年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
| 学名 | 掌にずっしり乗る!ジュラ紀の海が育んだ立体感あふれるハマグリの化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 6.7cm×5.7cm×厚4cm 170g |
| 商品解説 | 掌にずっしり乗る!ジュラ紀の海が育んだ立体感あふれるハマグリの化石 |

貝化石とは?
貝が誕生したのは、古生代オルドビス紀だと考えられています。オルドビス紀の海では、初期の三葉虫やシーラカンスなどが生息していました。
また、貝化石が世界中から採取され、その種類の豊富さから、人気の高いジャンルとなっています。
このコラムでは貝化石をコレクションするにあたって、最低限理解しておいたほうがよい分類の知識をご紹介したいと思います。
貝は、軟体動物門(なんたいどうぶつもん)に分類されます。詳細に説明すると、軟体動物門の中にある貝殻亜門(かいがらあもん)のうち、貝の種類によって、腹足網(ふくそくこう)、堀足綱(ふくそくこう)、二枚貝綱(にまいがいこう)の3つに分けられます。
貝殻亜門には、それ以外に、頭足綱(とうそくこう)等もありますが、イカ、タコ、アンモナイト、オウムガイなど、一般に貝とは認識されていない生物が分類されるグループのため、ここでは省略しました。
図解では以下のようになります。

腹足網に属する巻貝(アワビ、サザエ、タニシ)


軟体動物門のなかで、最も種が多いのが、この腹足綱です。カタツムリも、この腹足綱に属しますので、腹足綱が貝だけの分類というわけではありません。
腹足綱は多くは殻を持ち、頭と足だけをからの外に出す、という共通点があります。
また、巻貝に限って言えば、体に対して重厚な殻をもつため、軽快な移動することはできず、海底部や岩場に張り付いて生息しているものが多い。
二枚貝網に属する二枚貝(ホタテ、カキ、アサリ、ハマグリ)


軟体動物門のなかで、二番目に種の数が多いのが、この二枚貝網です。名前の通り、二枚貝が属するグループで、ホタテ、カキ、アサリ、ハマグリといった人間の食料源としてもよく知られた名前が並んでいます。
一対二枚の殻を持ち、殻を閉じることで、天敵から身を守ることができた。この開閉の役割を担っているのが貝柱です。
殻の隙間から足を出し移動するものや、帆立貝のように遊泳するものがありますが、多くは海底部でひっそりと生息しています。
堀足網に属するツノ貝(ツノガイ)

腹足網、二枚貝網に属する貝の種名は一般によく知られたものが多いのですが、ツノ貝はどうでしょうか。食料資源として利用されることがほとんどないため、一般には知られていませんが、牛の角のような形をした貝の仲間です。
細長い殻を持ち、海底部に埋没して生活をしています。
ツノガイはオルソセラスやベレムナイトとは違う生物です。
一つご注意いただきたのは、オルソセラス(直角貝)とは全く異なる生物であるという点です。最も初期の頭足類の一つとして知られるオルソセラスは、軟体動物亜門のうち、頭足綱に属しており、ツノ貝とは別の生物です。同様に、似たような形をしているベレムナイトも、ツノ貝とは全く別の生物です。オルソセラス、ベレムナイトともに、イカやタコ、あるいはアンモナイトに近い生物です。




























