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3000万年前、漸新世のタイムカプセル……米国アイダホ州産、「生きた化石」メタセコイア(Metasequoia)の葉化石/【ot4616】
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こちらは、米国アイダホ州産のメタセコイアの葉化石です。
メタセコイアは、白亜紀後期から新生代にかけて北半球で広く繁栄した、落葉性の高木針葉樹です。現生種が発見されるまでは化石でしか知られていなかったため、「生きた化石」の代表例としてもよく知られています。
軸に対して細長い葉が左右に向かい合って並ぶ「対生(たいせい)」の配列は、メタセコイアらしさを感じられる見どころの一つです。
メタセコイアは、高さが30mを超えることもある大型の針葉樹です。現代のスギやヒノキを思わせる姿をしていますが、針葉樹でありながら、秋になると葉が色づき、やがて葉を落とす「落葉性」である点が大きな特徴です。
化石として知られる時代のメタセコイアは、湿潤で温暖な湖の周辺や河川沿いなどに大きな森林をつくっていました。現在では中国に自生地が限られる希少な存在ですが、かつては北米やユーラシアの温帯〜亜熱帯域に広く分布し、森林を構成する主要な樹木の一つでした。
その点は、現生のメタセコイアと大きく異なるところです。
古第三紀・漸新世、約3390万年前〜2303万年前は、それまで地球全体を包んでいた温暖な気候が変化し、地球規模で寒冷化が進み始めた時代です。南極に大きな氷床が形成され始めたのも、この時期とされています。
陸上では、哺乳類が大型化・多様化していき、初期のウマをはじめとするさまざまな哺乳類が発展していました。植物の世界でも、寒冷化や季節性の強まりに適応するため、冬に葉を落とす落葉樹が勢力を広げていきました。
メタセコイアの「落葉性」という性質は、こうした環境変化の中で大きな強みになっていたと考えられます。
裏側にも、部分的に葉の化石が見られます。
厚みは約8ミリです。
母岩は非常に粒子の細かい淡褐色の泥岩〜シルト岩質です。植物の組織が大きく乱れることなく残されており、細長い葉のシャープな輪郭や、枝葉が重なり合うような立体感を美しく観察できます。
本体の大きさは約4センチです。
100円硬貨との比較です。
非常に粒子の細かい母岩に、植物の組織がぴったりと圧着している様子がよく分かります。小さすぎず、場所をとらないサイズ感で、デスクのペン立ての横やキャビネットの中など、日常のちょっとした空間を飾る標本としてもおすすめです。
商品スペック
| 商品ID | ot4616 |
|---|---|
| 年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
| 学名 | 3000万年前、漸新世のタイムカプセル……米国アイダホ州産、「生きた化石」メタセコイア(Metasequoia)の葉化石 |
| 産地 | Idaho, USA |
| サイズ | 本体直線距離4cm 母岩含め全体5cm×4cm×厚0.8cm |
| 商品解説 | 3000万年前、漸新世のタイムカプセル……米国アイダホ州産、「生きた化石」メタセコイア(Metasequoia)の葉化石 |





























