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約1億年を凝縮した小さなタイムカプセル!ミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite)/【ot4527】
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こちらは白亜紀後期、約9900万年前の樹脂が化石化したミャンマー産琥珀「バーマイト」です。内部には体長数ミリの昆虫がほぼ完全な状態で保存されています。触角や脚の関節まで視認できる保存状態の良さにご注目ください。
この写真は高倍率のルーペを用いて撮影しました。
淡いイエローが印象的な、滑らかなオーバル形状。バーマイトは一般的な琥珀より硬度が高く、古来より宝石として重宝されてきました。特に、このように光を当てると、煌々と輝きを増します。
冒頭1枚目の虫の拡大写真です。頭部、胸部、腹部の区分が明確で、現代のアリやハチの祖先系統に近い形態が備わっています。白亜紀は被子植物の台頭とともに、昆虫が劇的な多様化を遂げた時代です。
バーマイトによく見られる黒褐色の植物片(あるいは木屑)。バーマイトを生んだ森林はよく火災が発生していたという報告があります。焼け焦げた木片の可能性も。
バックライトをあてると、宝石としてのポテンシャルを発揮してくれます。
薄めのオーバル型の琥珀です。内部を見通しやすいです。
左右約17ミリです。
100円硬貨との比較。このコインほどの大きさに、1億年近い時間が凝縮されています。琥珀は、古代からのタイムカプセルと言われます。ぜひ、白亜紀を凝縮したバーマイトをルーペを用いてご覧ください。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。
バーマイトは、主にナンヨウスギから樹脂が悠久の時を経て固まったものです。こちらは当時の想像図です。
商品スペック
| 商品ID | ot4527 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
| 学名 | 約1億年を凝縮した小さなタイムカプセル!ミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite) |
| 産地 | Myanmar |
| サイズ | 1.7cm×0.9cm×厚0.3cm |
| 商品解説 | 約1億年を凝縮した小さなタイムカプセル!ミャンマー産琥珀、バーマイト(Burmite) |

バーマイト(ビルマ琥珀)とは?
バーマイトは、ビルマ琥珀やカチン琥珀の名で知られ、ミャンマー北部の渓谷で発掘される約1億年前の恐竜時代に形成された琥珀です。その中には、様々な動植物が内包されており、まれに恐竜の断片的な化石も見つかっています。

琥珀は樹木の樹液が化石化したものですが、その形成には少なくとも数百万年かかるとされています。バーマイトは特に古く、1億年もの時間をかけて形成されており、他の産地の琥珀と比較しても非常に貴重です。

では、このバーマイトの元となった樹液を生み出した樹木は、どのような環境に生えていたのでしょうか。
一説によれば、これらの樹木は海岸近くの熱帯雨林に生えていたと考えられています。その樹液が固まってできた樹脂は海に流され、そこで化石化したとされています。これは、琥珀の中からアンモナイトの殻やサンゴ、カキなどの海洋性生物が発見されたことに基づいています。

さらに、一部の琥珀からは淡水性の貝の化石が見つかっており、海洋だけでなく、沿岸の河川やデルタ、湖、ラグーンなどの環境も存在していたと推測されています。また、焼け焦げた植物の痕跡が含まれていることから、現代の熱帯泥炭湿地のように、当時も火災が頻繁に発生していた可能性があります。

バーマイトの中から発見される動植物の多様性は際立っており、これまでに2000種類以上が記録されています。特に多いのは昆虫で、クモやサソリ、ダニ、ハチ、アリ、ゴキブリ、シロアリ、カマキリ、コオロギ、ヤスデ、ムカデ、水生昆虫などが含まれます。また、植物も多様で、顕花植物、針葉樹、シダ、ヒカゲノカズラ類、コケ類などが確認されています。































